Mistery Circle

2017-10

【 ナイス名台詞賞 】 すぅ - 2012.07.08 Sun

私が受賞ですか?
って、私の書いたキャラと台詞が受賞なんですね♪
最近ちっとも活動していないのに、こんな賞を貰ってしまっていいのでしょうか?などと書いていますが、実はめっちゃ嬉しいですぅ♪

ありがとうございます。

では、その喜びを久々に文章にしてみました♪


・・・・・「受賞コメントだって、クラさん。」
私は、最近買ったスマホをペチペチしながら隣の彼に話しかけた。
まだまだ使い慣れなくて、やっと見れたこのサイト。
ここでは、色んな物語をみなさん、思い思いに描いて繋いでいる。
そんな雰囲気に、ついつい参加しちゃった。
でも、なかなかペン(キーボード?)が進まなくて。
うーん、と悩んだ末に思いついた。
「実体験を書いちゃえ♪」
うん、我ながら良いアイディアだった。
幸か不幸か、私の周りには不思議な人や物が一杯なんだからね。
その中の一つ(一人になるのかな?)が、私の隣に鎮座遊ばせます御本様。
エラそーで、口五月蠅くて、たま~に古紙回収に出してやろうかと思うけれど。
でも、優しくて色んな事を知ってる哲学者さん。
え?本なのに哲学者なのかって?
yes、しゃべるんです。
時々動きます。
本なのに、本を読んだりします。
そんな彼の知り合いさんを書いた、「白の夢」。
今回、そのお話が受賞したって管理人さんからメールが来てたんだよね。
「えーっと、名キャラ賞と名台詞賞?」
名キャラ?
あー、ナイちゃんの事か。
ナイちゃんは、クラさんこと哲学者さんの知り合いさん。
かぼちゃで、まんまる目玉の妖精さん。
お札に弱い(笑
確かに、名キャラだよねー。
突然紙から飛び出してきて、ふよふよ浮かんでるんだもん。
思わず、母様(この人も不思議なんだ)お手製のお札ぶつけたらジュウって。
なんだかパンプキンパイが食べたくなる匂いがしたっけ。
おっと、哲学者さんをほったらかしにしちゃってた。
「クラさん、ナイちゃんは今何してるの?」
思い出したかのように話を振る私。
「さぁね。私にも分からん。」
ありゃ、そのせいかちょっと不機嫌。
「クラさーん!もうほったらかしにしないからー。」
クラさんは、ふむと言ったまま黙ってしまった。
もー、すぐスネるんだから。
私はまた、スマホに夢中になる。
すると、クラさんがむむっと唸った。
「居たぞ、彩見とやら。」
いい加減フツーに呼んでくれないかなぁ、って居た?
それだけ言うと、クラさんがぶるぶる震えだした。
「えっ、えっ、何??何なの!?」
私は、思わず後ずさりをする。
ぶるぶる、ぶるぶる。
クラさんの本はまだ震えてる。
ぴたっ。
さっきまでの震えが嘘みたいに、クラさんが止まった。
もこっ。
もこっ。
ひぃぃぃ、なんかクラさんの表紙が盛り上がってるぅぅぅぅ!!
ホラー映画みたいな状況に、私はもう悲鳴が出そう。
その時、クラさんの盛り上がり方が限界になっと何かがぽーんと飛び出した。
「わー♪久々だn」
「きゃあああああああっ!!!」
私は、我慢できなくなって悲鳴を思い切り上げた。
そして、手元にあった物をそいつに投げつけた。
母様のお札(クラさん真珠付き)。
ジュウ。
「前よりもあっつ?!!」
あ・・・ナイちゃん。
またやっちゃった。




・・・・・・私は今、正座している。

「おんどりゃー、こら、二回目とかもう笑えへんねん、あほんだら、こら(以下略)」
お父さんお母さん、あなた達の娘はまたかぼちゃに怒られてます。
しかも、よっぽどしっかり焼けたのか、ナイちゃんからちょっと香ばしい匂いがまだするし。
説教が全く耳に入ってこない所で、まだ怒り心頭なナイちゃんに切り出す。
「ナイちゃん、なんでクラさんから出てきたの?」
そう、ナイちゃんはあの古い紙っきれから出てきた妖精さん。
クラさんから出てこれるはずがない。
ナイちゃんは、不思議そうに聞く私が嬉しかったのか得意気に指をちっちっちっと振った。
「僕はねっ、妖精さ!物語があればどこからでも出るよ!出るよ!」
つまり、本があればどこからでも出入り自由ってことかー。
便利な身体だなぁ(笑
あ、そうそう!本題忘れる所だった!
「あのね、ナイちゃん。呼んだのはね、これなの。」
私はまた、スマホをペチペチ叩いてさっきの画面を呼び出した。
ナイちゃんがまんまるの目玉を、更に丸くしながら画面を見つめている。
「名キャラ賞・・・って、僕のことだねっ!!ぷすすっ♪」
一通り読んで、自分のことだと分かると小躍りを始めた。
なんか、ナイちゃんが飛びはねる度にピコピコ音が聞こえるのは気のせいかな。
「嬉しいねっ!嬉しいねっ!みんなに教えてくるねっ♪」
ナイちゃん、それだけ言うと本に飛びこんで消えちゃった。
あ・・・コメントもらってないや。
まっ、いっか♪
「嬉しいよ、ぷすすっ♪」って書いちゃえ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「この度は、こんな賞を頂いてありがとうございました・・・っと。」
あれから結局、ナイちゃんは帰ってこなかった。
クラさんいわく、「妖精は霧の如く。」らしい。
まぁ、嬉しそうだったしいっか。
「ナイは、『嬉しいよ、ぷすすっ♪』って言ってます・・・っと。」
「クラさんは、『哲学したまえ』、だそうです・・・っと。」
うん、私は嘘ついてない(笑
なんて、独り言をつぶやきながらスマホをペチペチ。
「彩見ー!早く支度なさいー!」
「はーい!今行くー!」
母様に呼ばれちゃった。
じゃあお仕事に行ってきます。
え?誰としゃべってるのって?
ナイショ♪




● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/tb.php/259-5b3e5210
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

【 総合オススメ賞 】 知 «  | BLOG TOP |  » 《 ツンデレ武将がやってきてラブコメになるとおもいきや俺が征夷大将軍になっていた 》

プロフィール

MC運営委員会

Author:MC運営委員会
このブログの八割は、カボチャで構成されております。

カテゴリ

Mistery Circle(メインカテゴリ) (40)
寸評 (30)
MCルール説明 (1)
お知らせ (36)
参加受付 (24)
出題 (35)
メールフォーム (3)
内藤クンのおもちゃの部屋 (9)
天野さんの秘密の部屋 (8)
Ms.伍長の黙示録の部屋 (0)
伊闇かなでの開かずの部屋 (4)
未分類 (28)
亞季 (2)
いつき (1)
伊闇かなで (3)
空蝉八尋 (4)
黒猫ルドラ (13)
ココット固いの助 (22)
桜井 (1)
桜朔夜 (1)
鎖衝 (11)
知 (21)
しどー (13)
瞬 (3)
白乙 (12)
すぅ (13)
すずはらなずな (30)
田川ミメイ (2)
辻マリ (14)
夏海 (3)
七穂 (1)
氷桜夕雅 (32)
ひとみん (4)
松永夏馬 (12)
望月 (8)
幸坂かゆり (21)
李九龍 (13)
りん (3)
ろく (1)
Clown (12)
MOJO (1)
pink sand (9)
rudo (8)
×丸 (4)
MC参加者に聞け (7)
Mistery Circle ヒストリー (1)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム