Mistery Circle

2017-10

Mistery Circle Vol. 58 寸評 - 2015.08.05 Wed

Mistery Circle Vol. 58 はこちらから
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-380.html

第59回 Mistery Circle 9/19締め切りお題はこちらから
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-376.html



♪古い自ブログの記事に~ 隠れて~ 屈辱がいっぱい~♪


やぁやぁやぁ。
カゴメとトマトの共通点は、どちらもカボチャじゃありません。
そ~んなこんなの管理人初号機、内藤クンだよっ!
皆さんもたまには、ブログの広告消してあげてねっ! ぷすすっ♪


初号機





いやぁ~、今回はかなり焦ったね。
最初の締め切りの夜の事なんだけどね。
ギリギリセーフ。遅くなってすみません……と、低姿勢で原稿送ってくれた辻マリさん! なんとなんとのトップ提出!
ぶふふっ♪(5bff
皆さん……締め切りは守る努力しようね。

ところでところで。
MC vol.58が掲載されるより前に、既に次回のお題が出ているよね?

もう、ね。
お題が出た次の日に原稿あげて送って来てくれた人がいるよ。
しかも、手 書 き で。(3pss

だからね。ぶっちゃけ辻さん以外の方々は、次回のMCの、黒猫ルドラさんの原稿より遅かったと言うこの凄さ。
ルーちゃん……別にタイムトライアルとか必要ないからね?
まぁ、面白いから全然いいけど。


それでは行ってみようかな。
Mistery Circle Vol. 58 す~~~んぴょ~~~っ!!!





゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

《 離郷 》 辻マリさん
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-377.html
●うっあ、なんかもう充電期間の長さはダテじゃないぞってなレベルの出来だねぇ~。
これ、最初に読み終えた時、思わず吠えたもんねぇ。思わず嫉妬で騒いだもんねぇ。なんかもうボクの好きな世界そのまんま。なんて言うか、怪談の妙を良く心得ている人が書く怪異譚だね。
素晴らしきは、“怪異”たるそのもの自身が物語の視点である為、読者が望む疑問に対してなんら応えてくれていないもどかしい部分。ここが凄い。最初から最後までその怪異がどんなものであって、どんな存在なのか。全く語る事なく終わっちゃってる辺りが本当に凄いと思ったよ。なるほどなぁ、そう言う視点で書くのもアリなんだなぁって。
しかも怪異が前面に出ているにも関わらず、怖い部分なんかどこにもなく、むしろ哀しさと優しさに重点置いて、しかもラストはハッピーエンドのような心地良さ。これは凄いねぇ。生け贄にされた女性のエピソードもなかなかで、色んな事を連想させてくれる良いスパイスだね。
文句無し、“イチオシ”贈呈です! お疲れ様でした! またの参加、お待ちしてるねっ!(内藤)
●おっと、すごいわねこの作品。お久し振りな辻さん作品だったのだけど、従来のイメージを完全に覆しているかのような独自の世界観。素晴らしいわ。
一体何が起こってどこに向かっているのか良くわからないまま惹き込まれて行くのだけれど、次第に主人公たる存在に、読者自身が人間的な興味を持ち始めて行ってしまうであろう展開がまた素敵よね。
そして生け贄の少女? の存在もまた良い存在ね。
自分自身がどうなってしまうのだろうと言う恐怖感から、次第にその主人公に対し愛情を持ち始めて行く辺りが面白いわ。果たしてその女性の村では一体何があったのか? そして一度は村へと戻るものの、結局誰とも逢わずに帰ってしまう辺りもまた、想像力を働かせるわ。
そしてラストで現代へと飛び、これまた読者に想像丸投げな状態で終わらせる所もまた粋ね。楽しく読ませていただいたわ。
これはもちろん、“イチオシ”です。良い作品、どうもありがとうだわ。(伍長)


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《 セレモニア 》 著者:しどー
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-378.html
●あらまぁ、どうやら私が好きそうなジャンルの作品が登場しましたね。
しどーさんの過去作を読ませていただきますと、なんかほんわか青春グラフティなのが好みのようなイメージだったのですが、結構そうでもない事が分かりましたね。
なんかこの作品の舞台は、ファンタジーながらもどこかキナ臭い感じの世界観なのですね。間もなく戦でも始まろうとしているのか、そんな雰囲気の中の一コマ。良かったですよ。
もしかしたらこれからがしどーさんの書きたいテーマか何かが出て来るような、そんな印象があったのですが。その辺りはどうなのでしょうか。短いなりに、色々と連想させてくれますよね。
とりあえず、あとがきにもあった、伏線美。期待して待っております。次回も是非に頑張って下さいね。
ありがとうございました。(天野)
●来たわね、ムー大陸ね! 大丈夫よ、私もそれは大好物だわ!
最初はどんな幻想的小説かとも思ったのだけれど、読むにつれ次第に内容がわかって来る頃にはかなり楽しめるようになっていたわ。
しどーさんはなんかいつも軽めでほんわかな作風を好んで描いているみたいだったから今回もそうなのかしらとも思ったのだけれど、意外にもこう言う系まで守備範囲が広いのね。
ただ私としては、せっかく出したのならムー大陸の素材をもうちょっと練って欲しかったわね。幻想世界を紡ぐのなら、なんかしどーさんの頭脳の中で作り上げた突飛な世界も見てみたい感じだわ。
とにかく、お疲れ様ね。次回はどんな作品になるのかしら?(伍長)


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《 シベリア鉄道のビッグ・バンド 》 著者:白乙
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-379.html
●こう言うの待ってた!!!(ちょっとうるさい)
いやぁ~、素敵っスよ! なんかもう舞台が冬のロシアってだけで私のテンションは↑↑なのに、こう言うセンスのある作風で来られるとちょ~っとなぁ~。困っちゃうんだよなぁ~。(照)
いやぁ、北見さんいいですね! こう言う朴訥ながらも腕の良いヴァイオリニストとか、たまりませんね! しかも展開がまた良い。嫌ってほどに貶されてたってのに、演奏終わった途端に皆を感動に叩き込むとか言う内容も、めっちゃ素敵です。
結局トランペットの少年の正体とかは最後まで完全には説明されてませんでしたけど、この少年が笑顔で物語を終えられた事が一番のハッピーエンドですかね。
とにかく、音楽系のお話しで来られるとちょっと感想が甘くなりがちな私ですが。出来ればこの後の北見も読んでみたいですねぇ。
私的にこれは“イチオシ”かなぁ? どうもお疲れ様でした~!(伊闇)
●なんだか、ハラショーと叫びたくなってしまうような良い物語でしたね。
こう言う狭い空間の中で巻き起こるお話しと言うものは大抵、血生臭くて謎と陰謀にあふれているのが常ですが、これはまた意外な方向で読者の期待を裏切っている、そんな感じでした。
前半の不穏な空気と気まずさが一転し、突然に高揚するかのようなお話しに変わって行く辺りは見事です。なんか終始ドタバタとしてはいますが、それもなかなかに加速があって面白かったですね。
お疲れ様でした。次回もまたよろしくお願いします。(天野)


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《 空八・おぼえていますか? 》 著者:空蝉八尋
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-381.html
●凄いよ、凄いよっ! なんかもう読み終わっても涙が止まらないよっ!
なんなんだろうね、この感動作は! 序盤からのハラハラ感と、意外な展開のオンパレード。そして中盤にかけての伏線回収から、怒涛のラストシーン! なんだかハリウッドのアクション映画が陳腐に思える程の素晴らしさだったよっ!
これはもう完全に、“プラチナ・パチパチ賞”贈呈だねっ! これだけ褒めたんだから、9月末のお題と子育て、ちゃんと頑張ってねっ!(内藤)
●素晴らしすぎるわっ! こんな大長編を僅か数分で書き上げるだなんて、某P社新人賞作家でも真似出来るものではないわ!
とりあえず内藤氏にあらん限りで褒めちぎれと言う指示が出ている以上仕方のない事なんだけど、私個人としては、相変わらずな感じの空蝉さんを見られて嬉しかったと言う感じね。元気そうでなによりだわ。まぁ、相変わらず女子高生と言い張っている辺りはちょっと……なのだけど。
少しは新しい環境に慣れたのかしら? また参加してくれる事、心待ちにしているわね。(伍長)


゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

《 出発点にて ~ ひまわりの庭5 》 著者:すずはらなずな
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-382.html
●うわ~、とうとう完結してしまいましたね。
思えば随分と長い期間を経て書かれた作品でしたね。いつもいつも同じ場所にいて、そして全くなんの進展もないままにゆっくりと紡がれて行く物語。そんな感じがあったのですが、とうとう最終話を迎えてしまったのですね。感慨深いです。
終始ダシにされていた猫ちゃん達が気の毒な気もしますが、そこもまた何とも言えない良いスパイスで、楽しませてもらいました。
なずなさん作品なのだから、一歩踏み込んで、“縁側で寄り添い”とか、“お手て繋いでお買い物”とか、ひまわり畑の中で軽いキスとか、そんなんでも充分に進展したなぁって思えるぐらいなのに、今回は見事に結婚まで行き着いちゃってるんですね。凄いです。
私としましては、ここはやはり一つの物語の終わりと言う節目も兼ねて、“イチオシ”贈呈が相応しいのではないかと。
お疲れ様でした。また次回も頑張って下さい。(天野)
●ひゃ~~~ん! 終わってしまいましたね! とうとう終わってしまったのですね!
いやいや、お疲れ様でございました。
思えばここまで長く続いたなずなさん作品って、これが最初なのでは? それを終わらせてしまおうと考えるのもまた、大きな決断だったに違いありません。
まぁとにかく最後もまたほのぼのとした路線での終着点って感じで。と言いますか、これからが本当の物語の始まりのような気もしないではない終わり方で。いやぁ、やっぱり良いですねぇ。
そしてまたあとがきも泣かせてくれます。こう言う所に、なずなさんの優しさが溢れてるんだなぁ~って。そんな感じで読ませていただきました。
お疲れ様です。次回作はどんなお話しになるのでしょう。楽しみにしておりますね。(伊闇)



゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜



さてさて、今回もひたすら遅くなりましただよ。お待ちかねの寸評~♪

今回のお題は桃砂さんからで、こんなオススメメッセージでした。


『確か初らも体験がこの本でした。体質的になんか若いころから破滅願望があったようで、いい年してもなかなか燃えつきてくれず、いろいろ依存症にもなったりして、そんなとき出逢ったのがこれでした。寄りかかってみたり許されようとしてみたり叱られようとしてみたり、十年ぐらいベットサイドにありましたね。中島らもはああ見えてすいぶんと男っぽく、なおかつあまりにセクシーな人だと文章を読んで思いました。ヨレヨレ自滅タイプ、好きなんです。恋人になりたかったなー』


だ、そうです。
よろしかったらご一読を!

さて次回のお題は白乙さん!(もう出てるけど)
皆さん、頑張って締め切り守って下さいねぇ~♪

それではまた、9月頃お逢いしましょう。
管理人初号機、内藤でした。ぷすすのす♪


● COMMENT ●

真夜中の旅先から

すべて読み終わってだいぶたつのですが、自身が創作中なこともあり、人さまの作品に寄せる言葉があまりありませんでした。
でも、ぽかりとあいた時間に少し言葉を寄せたいと思います。
まずは作品を仕上げられた皆様、寸評担当の皆様、いつものごとく楽しませていただきました。今回は初の「お題主」という事で少し緊張していましたが、皆様おもしろく言葉をお使いくださって、なるほどこういうところにもこんなふうに個性は現れるのかと大変興味深かったです。
なかでも、辻マリさんの「離郷」
実に好みの作品でした!
なんだろう、このおおらかな日本昔話のような世界観。怪異でありながら許しの要素に満ちていて、明るく不思議でつかみどころがなくて、でもくどくど持って回っているわけでもない。なにか、原初の森で初めてであった男と女のような明るさと力強さがありますね。文も簡潔で読みやすく、明快かつ繊細ですごくいい。
「生贄」という存在はわたしも自作の中で使ったことがあるのですが、この「女」の持つあっけらかんとした風情と自由な空気は、怪異譚と言うより神話のような魅力に満ちていると思いました。
人間でない男が、生贄として差し出された金色の目の女を布で包んで海を目指す。なんて素敵な道行きでしょう。
ラストに出てきた男性客は、海辺で暮らした男の女の間に生まれた子であろうかと勝手に推察しました。牛の乳のみを飲んで育つ、つまり殺生とは無関係な異形の家族。その子が、バーで身の上話をしながらミルクをストレートで頼むラスト。いいですねえ。なんか読み終わって勝手に幸せな気分になりました。次の作品も、楽しみにしています。
で、空蝉八尋さんの「おぼえていますか」
はじめましてなので何も覚えていませんが、うむ、すべてのワードをちゃっちゃと使ってこのまとまりと余韻。只者ではないとお見受けしました。実はわたし自身、自宅に猫を四匹置き去りの旅の途中です。勿論シッターは三人かわるがわる頼んでいますが、帰った途端「ミルクをストレートでにゃ!」と言われないで済むよう祈っているところです。沖縄にも猫は多いんだニャ。
白乙さんの「シベリア鉄道のビッグ・バンド」、これ、粋な題材ですねえ。シベリア鉄道とジャズのセッション、なぜか頭の中ではジプシーバイオリンが鳴り響いてましたが。
不穏な乗客にけんか腰の主人公、疾走する列車と音楽。それだけでもう魅力的です。それだけに、これだけにせずこの先もよませてほしくなっちゃいますね。それは、しどーさんの「セレモニア」も同じなのですが。
架空の世界の片隅で終わりなき戦いに向かっている…らしい、ベテランと若者。そこから広がる世界の残りは、こちらの脳内で補完せねばならないのですが、ここで横顔を垣間見せてくれた彼らを、また続きの世界で活躍させていただきたい気がします。
すずはらなずなさんの「ひまわりの庭」は、長く続いたお話なのですね。
ここまでのお話を知らないので、いつかきちんと読んでこのラストにつなげたいと思います。ほのぼのセリフを猫ちゃんが代弁しているあたり、空八さんの「大作」と共通したものが(笑)
ひまわりの庭というと、ソフィア・ローレンの「ひまわり」とか、漫画の「星守る犬」とか悲しいイメージのものばかり思い浮かんでしまうのですが、ひまわりにはやはり幸せな情景が似合いますね。
改めて、お題に寄せてくださった数々の力作と講評に、読者としてお礼申し上げます。ひとさまの作品を読ませていただくと、やっぱり自分も頑張らなくちゃという気持ちが湧いてきますね!

寸評、Pinksandさん、コメント有難うございます。
思った通り 中身の濃い個性豊かな回でしたね。面白かったし凄く刺激をいただきました。
自作のシリーズは、初回に当たるのがなんと2011年5月だったと自分のblogで確認しました。(他のところで頂いたお題でしたので ここには出していませんね)。同じキャラを使うことでかなり楽をさせて頂いたというところもありましたが、それなりに愛着もわいて、楽しい創作でした。覚えておいてくださった方(シリーズNoも書いて、無理にでも思い出させてるってところですが)有難うございます。さかのぼって読んでみようかなと思って頂いた方 本当に感謝です。
次回のお題はコレ、全く別のものを書かざる得ないっぽい・・・(汗)

寸評、コメントありがとうございます
褒め言葉にあまり慣れておりませんので、残暑厳しい南国にてプルプルとゼリーのようにふるえております…
感謝です


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