Mistery Circle

2017-10

《 或る救世主、あるいは大罪人の独白 》 - 2012.07.26 Thu

《 或る救世主、あるいは大罪人の独白 》

 著者:×丸







これからする話は、あなたたちのいる時間より未来、あるいは過去、もしくは今ではないいつか。
決して禊ぎの終わることのない罪を背負った者と、それを見届けることしかできない者の憐れで救いのない、どうしようもなく幸せに満ちた話――――


魔の棲む都市、と書いて魔都とはよく言ったものだと思う。かつてロンドンや上海、そして東京がそう呼ばれていた時代もあったそうだ。
ただしそれらはいわゆる比喩表現みたいなもので、実際に魔なるものが蔓延っていたなどという記録はどこにもありはしなかった。……当時は、だが。
いわば単なる通称であり、個々人の感性としてのとらえ方の一つに過ぎなかったはずだった。

いや、急速に栄え行く人々のうねりこそが人知を超えたなにか――――すなわち魔に喩えたということなら私もある種の納得はいっていた。


「違うよ。いつの時代でも魔とは人であり、人こそが魔なんだ」
ある日、彼女はそう口にした。その瞳に決意と、しかしどこか諦観にも似た色を湛えて。




≪1≫
『○○で二人の男の死体が発見された。調査機関はこれを“スキアー”によるものだと判断。機関は○○を87番目の魔都と認定――――』
生気の宿らぬ報道、恐怖に満ちたアナウンサーの顔がテレビで放送される。今月に入って5件目。今年起きたものならこれで63件目。それ以前の事例を含めたならもう数えきれない。

ここでいう魔都とは上にあげた3つの都市……だけではない。今や世界の名だたる主要都市の多くが、大なり小なりそう呼ばれている。
スキアー――――ラテン語で影を意味するその呼び名は、もはや誰がそう名付けたのかさえ誰も知らない。

それはある日突然現れ、瞬く間に一つの街を破滅へと追い込んだ。
狼とも、蛇とも、虎とも、それ以外にも様々な動物の形を模したなにか。それらに共通して言えることは、まさに影のような黒色を纏い、音もなく獲物に近づきその身を喰らうということ。
わずかな目撃例と夥しいほどの犠牲から結論付けられたのは、スキアーはどこに出没するかを予測することは不可能であり、それが確認されたが最期、その都市はもはや人の住む場所ではなくなるという無力感だけだった。


だが、迫りくる脅威にただ指を咥えて眺めているだけが人類ではないのだ。

10年前、この事態を処理するためという名目で調査機関が設立された。
彼らは発生したスキアーから人々を避難させ、犠牲者を増やさないために尽力した。街を捨てざるを得なかった者たちの保障を手厚く行い、新たな生活の場を与えてきた。


そして彼らが行ったことで最も称賛されたのは、スキアーに対抗しうる者を魔都へと派遣し、その殲滅に成功したことだった。いつからか退魔士と呼ばれるようになったその者たちは、機関が独自に養成し、スキアーを打ち滅ぼすだけの力を持つというのだ。一体だけで人を瞬く間に肉塊に変える存在、スキアーを。

今や機関を、それ以上に退魔士を称え、救世主として崇める者が溢れかえっているのが今のこの世界だ。
どこの国の長でも、世界の平和を謳う国連でも、神でさえ、彼らの権限は何よりも優先された。


だから誰も信じない。
私が生活をともにする目の前の彼女こそが、その退魔士であることに。




≪2≫
「今日は冷えるね」
鼻をすすりながら、彼女は私にコーヒーを頼む。
スプーンに1杯半、角砂糖は2個、ミルクは2杯と少し。カップに入れるその量はいつも変わらない。

湯気の立つそれを受け取り、一口すする彼女。おはよう、と柔らかい笑みを浮かべるその顔が私の平和で穏やかな日常の朝だ。
寝癖でボサボサの長い髪と、下着の上に長めのシャツを羽織っただけの彼女。
風邪ひくよ、という私の言葉に、平気だよと返す彼女。余裕のある表情は、次の瞬間小さなくしゃみをしたことで無残にも台無しになってしまった。

かわいらしさに思わず吹き出しそうになるのを我慢し、彼女にシャワーを促した。その間に朝ご飯作っておくからと一声をかけ、のそのそとバスルームへ向かう彼女の後姿を見届ける。


私はその姿が愛らしいと思う。
暖かで優しくて、少し子どもっぽくて、それでいて……強い。


【氷銀河の戦乙女(ダイアモンド・ダスト)】

世界では彼女はそう呼ばれている。凍てつく冷気と閃光のような斬撃でスキアーを次々となぎ倒していく、銀髪の麗女――――それこそが他ならない彼女だった。
彼女曰く、髪が銀色に輝くのは感情が昂ることによる作用らしい。原理はともかく、普段の彼女はこの国では珍しくもなんともない黒髪だ。それでも濡れ烏のような美しさは、少なくとも今まで私の出会った誰と比べても別格といってよかった。

季節の変わり目に体を震わせ、朝の眠気と戦う彼女。
世界の脅威に立ち向かう、麗しくて気高い彼女。

一度どちらが本当の貴女なの、と尋ねたことがあった。彼女にとって答えにくい、意地悪な質問をしたと思ったが、それでも彼女は即座に答えた。
『分からない。でも、君の淹れるコーヒーは美味しいから好きだよ』

答えになってないじゃないと思ったが、それを口にはできなかった。
なぜならそう答える彼女の微笑みはどこか寂しげで、何かに耐えているように見えたからだ。
結局ありがと、とだけ伝えて、同じことは二度と聞かなかった。


無言のまま。

フライパンの中で焼きあがっていく卵焼きを見つめる。
彼女の使うシャワーの水音がこちらにも届いて聞こえる。

私の愛する彼女との平穏。
いつまでも続いてほしいと思う。それがたとえ誰かの犠牲の上に成り立つ願いなのだとしても。




≪3≫
私の大切なクラスメイト、それが彼女だった。

両親を亡くした幼少期の私は、ほどなくして親戚に引き取られた。
決して裕福だったとは言えない。それでも幼い私を気遣い、懸命に育ててくれた。

でも中学校に上がって間もなく、親戚も亡くしてしまった。両親と同じく、全身が歪に喰いちぎられたような状態となって。
……そう、私を温かく育ててくれた人を、スキアーの手によって二度も失ってしまった。まだ調査機関もできておらず、純然たる脅威としてそれが存在した時のことだ。

その事実は同情以上に畏怖の視線として私に降り注いだ。あいつといると喰われる、なんて陰で囁かれたことも、今思えばごく自然なことだった。
もはや私の引き取り手は現れず、施設の者でさえ露骨に私を避けていた。命の危険に怯えていたのは私だってそうだったのだが、それを口にすることさえできなかった。


そんな時だった。悲しみと恐れにボロボロになっていた私の前に彼女が現れたのは。

彼女は当時私の通っていた学校でも、いわゆる人気者に属する立場の人間だった。
人並み外れた美貌というだけでない、周りを気遣い、裏表のない態度で打ち解けていく彼女の姿は、私にとっても輝いて見えた。というより、見ていることしかできなかった。

だがある日、彼女から一緒にお昼ご飯を食べようと誘われた。
本当にさりげない、まるでそうするのが日課であったかのように自然に、私は声をかけられた。
ざわつく周囲以上に驚いたのは私自身だったが、紆余曲折あって屋上でともにご飯を食べることになった。


生まれて初めて足を運ぶ学校の屋上に、私は言葉を失った。
空が近い。抜けるような青も、気ままに漂う雲も、手を伸ばせば届いてしまうようで。
遠くに見える街は太陽の光をうけてキラキラと輝いている。その奥に広がる海原は、まるで無限に続いていると錯覚してしまうほど広大だった。


さわやかな風が私と彼女の間を通り過ぎていく。靡く黒髪を押さえて笑う彼女の姿に、私は思わず笑みをこぼしていた。久しく忘れていたような、温かい気持ちが私の心に芽生えていた。

それ以来、何度となく私たちは行動を共にした。お昼ご飯にはじまり、教室移動、体育の時間のペア作り、放課後の勉強など、それはいたって普通の友だちのような関係だったと思う。
もちろん周囲の人間はそれを良しとは決してしなかった。彼女を引き留めようとした現場を目にしてしまったこともあった。
でも彼女は私との付き合いを止める気はなかった。それを受けてなお彼女の周囲から人の賑わいが消えることがなかったのは、彼女の為せる業だったに違いない。


特別でも異質でもなく、普通として見てくれている。そんな彼女が私にとってどれほど救われた存在だったのか、想像に難くないのではないだろうか。

そして中学、高校を共に卒業して私が社会人として働こうとしている頃、彼女は退魔士となった。お互い別々の道を歩み始めてもなお、どちらが言うでもなく私たちは一緒にいることを選んだ。
アパートの一室を借り、同棲を始めた。そして今に至るまで、私と彼女は変わらず共に過ごしている。

ささやかで緩やかな時間は私の心から幼き日の荒みを消し去り、代わりに温かなもので満たしてくれた。


それでも疑念は残り続けた。どういう形であれ耳にしたであろう私の過去を受けてなお、あの時なぜ彼女は私に声をかけたのだろう、と。
聞きたくても聞くことはできなかった。きっと一人でいた私を気にかけての博愛的な行動なのだろうと無理やり納得させて、口から零れ落ちそうになるその問いを何度も飲み込んできた。

聞けば壊れてしまう。もし私の考えうる答えだったら、あるいは思いつきもしない答えだったら……きっとどちらにせよこのままではいられなくなってしまう。
私は彼女との恒久的な平穏を望んだ。いや、今もなおそれを望んでいる。
光あるところに影があるように、聖あるところに魔があるように、生には常に死が隣り合わせなのだと思い知った私にとって、どちらにも傾かない天秤こそが尊いのだと。


それに対する彼女の真意を知ったのは出会ってから15年以上も経ってからになってしまってからで……
釣り合っているように見えたそれすらも、実のところは脆く儚い砂の天秤だったのだと思い知らされることになる。




≪4≫
『私は、いや、私たちは。背負うべき罪を償うために戦っている』
ある夜、夕食を囲むテーブルを前にして。彼女は一言そう言った。


あまりに唐突に紡がれたその言葉は、しかしいつか来ると覚悟していたそのときなのだと直感的に思った。

湯気を立てるあさりのスープを見つめながら、彼女は話を続けた。
『私たち退魔士はスキアーと戦っている。もちろん世界を脅威から救い、平和を取り戻すためだ。でも、君も考えたことがあったはずだ。そもそもスキアーはどこから生まれたのだろうと』

それは世界の誰もが思ったであろうこと。恐怖より絶望より先に浮かび上がる、根本的な命題。

『そして…………なぜ調査機関はこんなにも的確に事態を処理できるのだろうと』

それは世界の誰もが思ったであろうこと。称賛より希望より後に沈ませていく、根源的な命題。


私の手がカタカタと震えているのが自分でも分かる。
もはや予感は確信に変わっていた。彼女はすべてを伝えようとしている。私の知りたかった、私の知りたくなかったすべてを。

『初めのスキアーが生まれるずっと前、ある数人の科学者たちがあるものの具現化について研究していた』


具現化というからには本来は形を持ちえないはずのあるもの。それは世界中にあふれていて、誰しもが持っていて、でも誰も手にできないもの。

人の、心。

当初は記録にない記憶でも形を与えることでアルバムのように保存や閲覧ができるようにするというような、いかにも未来的で夢溢れる研究だったらしい。
でもそれは同時に世界の摂理を侵すということでもあった。神の与え給うた人の精神に手を加えるなど、どこまでも烏滸がましい行為だったのだ。


それがどのような経緯で起こったのかは当時でさえ誰にも説明できなかった。被験者である一人の人間に行ったある実験の中で、心に形を与える作用はその者のある感情に極めて強い反応を引き起こした。
長期に渡っていた実験に対する不満、横柄な態度を示す研究者に対する嫌悪感、時に痛みを伴う検査への怒り、故郷に残した恋人に会えないことによる悲しみ、孤独感、憎悪……一言でいうなら、負の感情だった。

秘匿されたある報告書の中には被験者の体から突如黒い煙が噴き出し、肉食動物を模ったそれが一人の研究者を喰い殺してどこかへ消え去ったと書かれていた。そしてその2日後が、世界で初めてスキアーの存在を確認されたその日だったのだ。
それ以降、どういう原理かも不明のまま、スキアーは各地で増殖の一途をたどることになる。
残された研究者たちは、その惨劇を引き起こした事の発端が自分たちにあると結論付けた。夢の研究は急きょ、償いのための研究に変わっていった。


スキアーの対抗策を思案する最中にも、自分たちのもたらした結果によって世界で無数の命が失われていく。その事実に研究者は良心の呵責に耐え切れず、一人、また一人と自ら命を絶っていった。

『最後に残った研究者の一人。……それ、私の…………父親なんだ』
眼を閉じたまま、彼女は言った。

スープは、とうに冷め切っていた。




≪5≫
彼女の父親であるその研究者は仲間を失ってもなお、研究のために尽力した。そしてついに、スキアーに対抗し得る手段を見つけ出したのだ。

スキアーと表裏一体。言うなれば感情を強さに代える力を持った者たち。それがまさに退魔士であり、それを統括するのが調査機関だった。だが根本的な疑問として、たかが一人の研究者に世界への影響力のある機関を設立するだけの力があっただろうか。
結論から言うと彼は自身の持つ技術を、自らの罪とともに世界有数のある資産家へと売った。その後ろ盾を得て、世界の救済のためにようやく動き出すことができた。

ほどなくして成果は瞬く間に世界中に広がっていった。研究者の願いは成就されようとしていた。
だが彼にとって誤算だったのは、資産家たちがその成果を平和への一歩ではなく、自分たちの地位と権力を得るための道具としてしか見ていなかったことだった。


退魔士の研究はそもそもがスキアーの発生を経て辿り着いたもので、裏を返せばその存在が生まれた経緯もそこに記録されているということ。そして研究者はそれを、責任感からか資産家に包み隠さず全て告白してしまったのだ。

『やつらは私たちにスキアーを討伐させる一方で、人為的にスキアーを生み出す技術を開発していた。世界の危機と救済を同時に自らの手で演出しようとしていたんだ』

機関によって世界が救われれば、それだけの名誉を受け取ることができる。裏で脅威となる存在を生み出し続ければ、それをどこまでも享受できるようになる。わかりやすく言えばマッチポンプだ。
研究者はその事実を知ることもなく、まるで使命を終えて満足げに眠るように逝ってしまった。もはや欲にまみれた人間だけが残った集団、それが今の機関の真実なのだ。


『スキアーの誕生に父が関わっていたことを知ってしまったのは、ちょうど私が中学校に上がって間もなくのことだった。まだ退魔士の研究も思うようにいかず、酔いつぶれた父が呟いていたことを聞いたことがきっかけだった。そんな時だったんだよ、君に出会ったのは』

スキアーによって二度も大切な人を失った私は、彼女にとって父親の罪そのものに映った。
彼女は幼心に、私のことは自分が救わなくてはならないと思ったのだそうだ。


『最初は幼心に贖罪のためにやっていたことだった。でも君と過ごすうちに、私の心にはそれとは違う別な感情が芽生えていた。単なる償いだけではない、純粋な気持ちで君と共に在りたいと思うようになってきたんだ。……酷い人だよ、私は。君を手放したくないために、自分の罪を何年も隠し通してきたのだから』

彼女は微笑んでいた。今まで一度だって私が見たことのない、どこか自嘲を込めた笑みだった。



彼女の話が終わり、沈黙が訪れる。
世界の、そして彼女の真実はあまりに衝撃的だったが、私の心は不思議と穏やかだった。

ありがとう、という私に、彼女は大いに戸惑った様子だった。困惑した表情を浮かべる彼女に奇妙な愛おしさを覚えつつ、私は言葉を紡ぐ。
なぜなら彼女もまた、私と過ごす平穏を大事にしていてくれたから。退魔士という明確に世界を救う立場についたなら、もはや私一人のことなんて放っておいてもよかったはずなのにずっと傍にいてくれた。本心を隠し通して、共に過ごす道を選んでくれた。私と同じ想いを共有してくれる。それを知ることができた今、これ以上何を望むというのだろうか。


お腹すいたでしょう? スープ、温めなおしてくるね、と。
私は平常心を保って椅子から立ち上がる。チラリと見た彼女の表情は、穏やかなものに変わっていたように見えた。そのことに安堵感を覚え、キッチンへと向かう。

どこか歪な、それでも均衡を保っている何かが私と彼女の間に横たわっていることに、私も彼女も気づかないふりをする道を選んだ瞬間だった。




≪6≫
そして今朝、シャワーから出た彼女は私の用意した朝食を口に運んでいた。
『君の作る卵焼きの味はいつも変わらないね。ひどく不味い』

今のは完全に褒め言葉でないだろう。でも、顔をしかめながらも笑う彼女の姿がおかしくて、私は思わず吹き出してしまった。他愛のない日常。いつもと同じという幸せがそこにはあった。


『ヨーロッパの小さな街だよ。君も耳にしたことはあると思う』
今度はどこに行くのという私の問いに、彼女は一つの都市の名を口にする。確かに地理の授業かどこかで一度は聞いたことのあった記憶のある名前だった。
これから彼女は、そこに現れたスキアーの討伐のためにこの国を発つ。たとえすべてが仕組まれた陰謀であったと分かっていても、苦しむ人々を救うために彼女は今日も戦う。

それこそが私たちの望むこと。現実から目を背け、真実には目を瞑り、それでも幸せであり続けたいと願うのは悪いことなのだろうか。
いつかきっと、それも破綻する日が来るのだろう。傷ついた状態で帰ってこない時はなく、退魔士としての人並み外れた治癒能力の代償で全身を苛む苦痛に身を悶えさせる彼女を見るたび感じていた胸の痛みは、確かな重さとなって積り重なっていっている。天秤を崩落させるに足る質量を得るのも、時間の問題だと思う。


それでも今は、この平穏を大切にしていたい。
だから今日も、玄関を出ていく彼女の後姿を見送る。荷物は必要最低限のもの以外持たないし、一度だってついていったことはない。機関から支給されること以上に、私が自分の罪にどういう形であれ関わることを最も嫌うからだ。彼女の戦う姿も、メディア越しにすら見たことはなかった。


彼女が彼女であるままに償いを続けるように、私は私のままでこの部屋で見届け続ける。
その背中を前に、私は生涯で一度だって彼女の名を呼び止めたことはない。





《 或る救世主、あるいは大罪人の独白 了 》





【 あとがき 】
お久しぶりです、×丸です。
ここでは二度目となりますが、主催者様、他参加者様、並びにこの物語を最後まで読んでくださった方々。本当にありがとうございました。

今回のお題には本当に頭を悩ませました。
ファンタジーのようなそうでないような、物語の形を成しているようなそうでないような、我ながらうまく言葉にできない仕上がりになったように思えます。
それでも書きたいことは書けたと思うので、ひとまずは満足です。読みづらいところがあったら申し訳ありません……


自分はジャンルとしての百合が大好きです。なので、前回それに関連する感想や評価をいただけたことが本当に嬉しかったです。
決して異性愛を書きたくないというわけではないのですが、おそらく比重でいうと明らかな偏りがでるかもしれません。

それでも百合を扱う上で安直にはならないよう精進していきますので、今後とも気兼ねなく読んでいただけたら幸いです。
次回もよろしくお願いします。重ねてありがとうございました。


風の記憶簿  ×丸
http://skyscrips.blog.fc2.com/

アメブロ ~あの空へ、いつかあなたと~  ×丸
http://ameblo.jp/skyscripts/


● COMMENT ●

あー!
スキアーが影を意味するのはギリシャ語でした……
この場で訂正します。申し訳ありませんでした。


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