Mistery Circle

2018-11

Mistery Circle ヒストリー 2 - 2017.10.23 Mon

 お久しぶりです。
 Mistery Circleヒストリーと題しました連載第2回目は、かぼちゃの管理人こと、内藤さんにお話を伺いました。

「内藤さん」という人を初めて知ったのは、以前僕がやっていたブログだった。
 僕はそこでエッセイや日々のことを中心にブログを綴っていた。なんってことない話ばかりだった。そこに途方もない明るさでコメントを残してくれた人がいた。「night_stalker」と言うハンドルネームで。最初は何が書いてあるのかと恐る恐るコメントを開いた。するとそれがこのMCへの誘いだった。

 僕は小説を書かないので丁重にお断りしたのだけど、それがきっかけで訪れたMCはたくさんのパワーが溢れていた。僕は夢中になって積み重なっていた小説たちを読んでいった。その管理人がnight_stalkerこと「内藤さん」だった。彼はMC内で、かぼちゃのイラストのキャラクターになっている。彼が受け持つページもべらぼうに明るい。そんな彼だが前回インタビューをした初代管理人だったやんちゃな李九龍氏を一時期出入り禁止にすると言う意外にシビアな側面を持つ。
 そんな彼に「お題」や「締め切り延期」などについて聞いた。

 リュカ(以下、リュ)
 こんにちは。こうして対談的にお話しするのは初めてなのですが、どうぞよろしくお願いします。

 内藤(以下、内)
 こんにちはだよ! こんにちはだよっ! なんとなんとの、ボクがその張本人、内藤カボチャさんだよっ! ぷすすすすすすっ!

 リュ
 ええと……文字で読むのと同様のテンションなのですね。

 
 そうだよ、そうだよっ! でも今日はインタビューみたいだから、少しだけテンションだだ下がりしながらお話しするねっ! ふしゅしゅしゅしゅ……。

 リュ
 あ、いえ。別にだだ下がりまでしなくても結構です。(何とも言えない気持ちが支配している)

 *

 リュ
 まずはMCの“お題”についての質問なのですが。

 
 あぁ、あれだね。多分初期からいる人なら分かると思うんだけど、一番進化したのはあのお題のスタイルなんだよね。
 最初は本当にただ、どこかの本から引っ張って来た一文をお題にして使ってただけなんだよね。でも次第に色んな人からの案が採用されて、今の形になったんだよね。

 リュ
 具体的に聞かせてもらえますか。

 
 まず、最初の題と最後の題を同じ一文にして、全部の作品がぐるりと一周するようなスタイルになったんだよね。確かその辺りで例のおじちゃんが管理人降りてボクが担当になってね。そこでこの、“Mystery Circle(旧タイトル)”が名付けられたんだけど。

 リュ
 なるほど。だから“謎の輪”になったのですね。

 
 それでそこから、“お題当てクイズ”が生まれたんだよね。で、全員の作品にタイトル付けてってお願いしたのもその後の事だし、バトルロイヤルルール(共通お題)も、後から出来たルールだして。

 リュ
 じゃあ、初期の作品には作品タイトルがなかったのですか?

 
 そうだよぉ。タイトルも無ければ、あとがきも無い。それに最初は、どの人も結構ブツ切りな作品が多かったかなぁ。単に最初と最後のお題だけをくっつけて、その中身は冒頭もなければオチも無い、小説と言う形態すらも取ってなかった作品も多々あったように思えるね。
 もちろん長編の作品なんか全くなくて、長くても原稿用紙換算で三枚か四枚ぐらい。

 リュ
 そうだったんですか!?

 
 そうだよぉ。だってその頃は毎月やってたんだもん。月に一回、MCがあって、しかもその途中には“ナスビクイズ”なんてコーナーもあった。おかげで月に二回、ショートショート書かなきゃいけないぐらいだったね。ぷすすっ♪

 *

 リュ
 他に、初期の頃と比べて大きく変わった点などは?

 
 そうだねぇ。まず一番大きかったのは、身内だけで遊んでいたクローズドな場所を、オープンにしたかったって所かなぁ。
 とりあえず誰にでも覗けるようにして、一般参加を募ったんだけどね。

 リュ
 効果はありましたか?

 
 もちろんだよ。一時期は結構多くの参加者が名乗り出て来てくれて、かなりの人数だった時があったなぁ。
 それ以外にもボクがいつもの如くストーキング(※スカウトの意味)して連れて来た人も多かったしね。

 リュ
 寸評についてお尋ねします。あれはいつ頃から始めた事なんですか?

 
 あれはボクの記憶では、第二回目からだね。だからもう、おじちゃんが管理人の頃には寸評あった筈だよ。
 まぁ、あれが楽しみって方が前々からいたんで、ボクもそのまんま引き継いで書評やってるんだけどね。

 リュ
 ここだけの話ですが、やはり内藤さんは寸評が苦手とか?(苦笑)

 
 と~~~っても苦手だよ! 苦手だよっ! もしあれ書かなくていいなら、ボクはもうちょっと別の面でMCの活動を広げたいとか思ってるんだけどね!

 リュ
 苦手なのですか? 皆さんはきっと心待ちにしている部分が大きいと思います。

 
 やっぱり一番は、「ボクなんかが偉そうに書評していいものかどうか」って所だね。
 プロ作家でもなければ、プロ編集者でもないボクが、書評して、“イチオシ”なんて賞まで贈っちゃってる。これはもう本当にプレッシャーで、仮にも他人の作品を個人的な好みで評価する訳だから、とても慎重にならざるを得ないんだよね。
 これが先に下読みかなんかあってふるいに掛け終わった後の作品ばかりで、採用か不採用だけ決めればいいなんて立場ならまた別なんだろうけど、管理人として全ての作品に対して真っ向勝負みたいに書評を入れるなんてのは本当に恐怖でしかないよ。もしもボクの言葉一つで書く事を辞めたくなったなんて言われたら、どう謝っても取り返しが付かないからね。

 リュ
 なるほど、その辺りは僕もなんとなく分かります。一応、僕も寸評を担当させてもらっている人間ですので。

 
 だからいつも、締め切り後にボク自身の地獄が来るんだよね。
 まず書評が出来るぐらいまでに作品を読み込む。そして思い付いた感想を、なるべく客観的な立場から書く。但しこれを書く際に一番念頭に置くのが、「上から目線で書かない」って所かな。ボクはあくまで皆さんの作品を読ませて頂いている“一読者”であり、その立場から踏み出さないよう心掛けてはいるんだけどね。
 そしてボク達管理人が個人的にイチオシを贈るのも、それは決して作品の優劣ではなく、その読み手としての純粋な感想、そして作品内容以外からも感じ取れる努力や苦悩。こう言う部分を考慮した上で、イチオシを贈って下さいと皆には言ってるんだけどね。多分それは、管理人さん達も全員、理解しているものだと思ってるし。

 リュ
 そ、それは僕も心掛けるようにします……。(どきどき)

 *

 リュ
 この場を借りて、メンバーさんたちに申し上げたいことなどありましたら。

 
 そうだねぇ。じゃあ、この場を借りてちょっとだけお礼とか言わせてもらおうかなぁ。
 いつもMCを陰で支えてくれている、MCメンバーさんにね。

 リュ
 支えてくれていると仰いますと、どのような事ででしょう。

 
 例えば、古参の方で言うと、すずはらなずなさんや、幸坂さん。他には氷桜さんや、pink sand さんなんかもそうなんだけどね。この辺りの方々は皆、作品がアップされた後には、自ブログやらツイッターなんかでとても精力的にMCの宣伝してくれているんだよね。
 こう言うのは本当に嬉しい。見るととても苦労が報われるって言うか、あぁやっぱりMC続けて来て良かったなぁって思う瞬間なんだよね。
 もちろん他の方々だって、自分のブログにアップした際にMCのリンク貼ってくれたりタグ付けたりしてくれている。それで読者が一気に増えるだろうかと問われれば、まぁ、この活字離れのご時世でそれは望めないのは分かっているんだけどさ。それでもやはり、こうしてメンバーさん達が協力してくれているのを見るだけで、やっぱり嬉しくなるんだよね。
 他には、滅多に参加しない六さんなんかは物書きのお友達を紹介してくれたりね。なんかとてもメンバーさん達に支えられている感があるから嬉しいんだよね。
 皆さん、いつもありがとうだよぉ~~~!!!

 リュ
 (微笑)では最後に、これからのMCの展望などをお聞かせ下さい。

 
 そうだねぇ。実はちょっと、MCで新しい事を始めようかと思っているよ。
 今までにも何度か、「挑戦してみようかな」とは思ったけど、いつもいつも不安と葛藤で躊躇していた事について、一歩踏み出してみようかなって感じで。

 リュ
 それはどんな事ですか?

 
 まぁ簡単に言うと、“小説講座”だね。
 これまたボクなんかがそんな講座ひらくとか考えたらとてもとても申し訳ないし、余計な事だとも思うんだけどね。
 でも、何度かこう言う事をやってくれと言われた事もあるし、もしその講座のおかげでちょっとでも書く事が進歩するような事があれば嬉しいかなとか思って、踏み切ろうと思ってるんだけどね。

 リュ
 それは素晴らしいですね。僕もぜひ、読ませていただきたいです。

 *

 明るい言葉使いとは裏腹に、お話をされる時にはとても真摯に向き合っておられました。そんな彼が今新たに取り組もうとしている "小説講座"。とても難しいことをしようとしています。けれど内藤さんのキャラクターを見ていると、従来とは違ったMC独自の勉強の仕方になるのでは、とも思います。楽しみに待とうと思います。

● COMMENT ●

内藤さんの小説講座凄く楽しみです!(`・ω・´)ゞ
MCというのは新参者の私には到底理解できなかったくらいに歴史があって紆余曲折の試行錯誤があって今があるんですね!!(`・ω・´)ゞ
私もまだまだ勉強不足なんで期待して待ってます!!

>雨降るシン・カイチ少尉さん、
さっそく読んでくださり、どうもありがとうございます。
小説講座が実現するよう裏でしっかりと支えて行きたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

懐かしい頃を思い出しました

「古参の方」になってしまったなぁと感慨深く読みました。最初ドキドキで投稿した頃は まだショートショート的な感じの作品も多く、短くオシャレに仕上げることを目指したように思います。(何か、今とは違うね)。最近の自分のBLOGへのUPの時の MCのお題の説明やリンクが少々手抜きになってしまっています。また ちゃんとしますね。喜んでもらえてるなんてこちらこそ いつもいつも有難うです。

>なずなさん、
大変遅くなりまして申し訳ございません!いつもどうもありがとうございます。僕なんか逆に書かないくせに寸評などに参加させてもらって、ここでなずなさんに話しかけることもドキドキなのですが…僕も知らなかったことがたくさんありました。ちゃんとしますね、なんて!なずなさんはいつもちゃんとしてますよ。これからもよろしくお願いいたします。


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