Mistery Circle

2018-11

Mistery Circle Vol. 72 - 2018.06.03 Sun

第72回 Mistery Circle 目次

※お手数ですが、タイトル下のURLをクリックしてお読み下さい。







∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞

●彼女は不意をうたれたように目を大きくひらき、足をとめた。
《 きみは美しい瞳 》 著者:pink sand

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-606.html

゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

●そして、ときどき、この相互の無理解のため、激しい喧嘩になることがあった。
《 仁の転職 》 著者:黒猫ルドラ

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-607.html

゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

●猫が自主性という点で優れているとすれば、犬は社会的意識において優れている。
《 いぬのきもち 》 著者:辻マリ

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-608.html

゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

●どうしようもないという気持ちと、才能があるのだという気持ちが混じりあって彼を苦しめたのだ。
著者:瞬☆ザ・おみそ(スーパー・合わせ味噌)

゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

●おのれの資質に対する自信を欠いているからというのである。
《 狂愛悲愴歌 》 著者:氷桜夕雅

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-609.html

゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜

●彼の悲劇が避けがたいものであったことを彼女は悟った。
《 さよなら さくら 》 著者:すずはらなずな

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-610.html

∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞

●彼女は不意をうたれたように目を大きくひらき、足をとめた。





お題当てクイズ正解発表
《 「 シリウス 」 早川書房 著:オラフ・ステープルドン 訳:中村能三 》




A1siIOzYH_L.jpg



正解者 :無し

次回出題者指名 :六さん ⇒ しどーさん



● COMMENT ●

皆さま、お疲れさまです。謹んで読ませていただきました。
少しだけ感想を書かせてください。ラストに触れているのでまだ読んでいない方はご注意くださいませ。

pink sandさんの物語は映画「炎の少女チャーリー」を想起しました。
読んでいて終始胸が痛かったです。外見により予言された生き方どおりになってしまう美しいキアナの死の場面が惨かった。登場人物の個性がはっきりしていて、ベベ(かわいいかわいい)が最高に好きです。いにしえの世界が散りばめられた美を存分に堪能させていただきました。

氷桜さんとなずなさんの作品は設定にシンクロを感じました。けれど書き手の方が変わるとこんなに変化してしまうのかと驚愕します。
氷桜さんの作品はゲームのようでした。出来の悪い男なのに聡明な女性同士が取り合う、という設定になるのは男性のファンタジーなのでしょうか。個人的に優佳と香織は性格の根の部分がとても似ていて双生児のように思えました。

反対に、なずなさんの作品の姉弟は「個」として存在が分離していたと思います。ラスト、佐倉の取った行動は恋のようにも友情のようにも受け取れました。少し淋しさを伴いつつ、爽やかな読後感でした。

黒猫ルドラさんの作品は、今回蕀が自在に猫に変身できるのを羨ましいと思えた物語でした。コーヒーを飲める猫、なかなかハードボイルドです。

辻マリさんの作品は他の作家さんと若干、毛色が違い(うまい)とても好きです。ひとつの設定のみで鮮やかに物語が広がり、掌編ながら台詞の取り入れ方が秀逸で読み応えがありました。引っ掛かりがなくすらすら読めてしまうのも魅力でした。

/ 以上です。失礼な部分が多々あると思いますがどうかご容赦くださいませ。それでは!

編集お疲れ様でした。かゆりさん感想ありがとうございます‼️
全部読みました‼️感想はのちほど書かせて頂きます🎵

読了しました!つたないながら、感想を書かせていただきます。

かゆりさん、御感想どうもありがとうございます。
ついつい動物に思い入れる私としてはベベを気に入っていただいて嬉しいです。絶望しかない状況で、「生きる希望」を与える唯一のキャラだったので。
わたしも書きだすと長くなるタイプなのでさらっと……

ルドラさんの、どこか底が抜けたような明るさを持つ異世界家族は、なんか宇宙にでも住んでるような不思議間で定着してますね。ママがあっさり黒猫に変身する、そしてそれをすんなり受け止める家族、何が起きても深刻ぶらない。そしてコーヒーをぴちゃぴちゃ?
どこからどこまでなんでもありで、どこでも読んだことがない不思議な世界は今回も健在でした。

辻マリさんは実に「鮮やかな書き手」ですね。こねくり回さずとも、ストレートにテーマが胸に届いて、しかも充実してエンタメな世界。本人独白風の主人公視線で疾走していく物語はときについていけなくなることの多い私なのですが、これは「ついてってよかった!」と最後にニンマリさせられました。タイトルも気がきいてて、読後感も爽やかでした。

氷桜夕雅さんの作品緒疾走感は、かゆりさんもおっしゃっていましたが、ゲーム的な感じがしました。人の生と死、愛と憎しみを利用し突き抜けて迷いなく進む様子が。決着は「勝敗」でつける。情緒を交えない欲望と、その結果。凄く頭の中で画面が視覚化されていくのも、その個性のせいかなと。

なずなさんの作品は、ありそうでない、優しい世界ですね。いつもそうなのですが、静かで花の香りのする空気が流れているような。不思議な三角関係のラストが、少年にとっては悲劇でも、主人公にとってはこの先も忘れられない甘いものになっていくのだろうと、そんな風に勝手に思えました。

どの作品も楽しませていただきました、ありがとうございました。
(ほら結局長くなった。これで最短!)

pink sandさん
MCの名作の数々はいつの間にか壮大なファンタジーが王道になった気がします。異国、異世界、数奇な運命、不可思議な力。それをただの夢物語にせずちゃんと人間を描けるかどうかが作家さんの力量だと思うのです。ま、私がゴタゴタ言う必要もないですね。また素敵な物語に出会えました。まだまだ書ける、これは「序章」という感じでもありますが(笑)

ルドラさん
もう、大好きです。この人たち。どんな状況でも飄々とした風を装いながらも しっかりと受け止めてくれるダンナ様は理想的。好きな時に猫に変化してコーヒーを飲みたいと思うのは私だけじゃないですね。

辻マリさん
これもまた 続きが読みたい設定ですね。
これが第一話で、今後色んな事件やエピソードが生まれ、生き生きと彼らが暴れてくれそうな。肉好き女子も素敵です。

氷桜夕雅さん
かゆりさんのコメントを先に読んでしまいましたので、展開を色々想像しながら読みましたが 上の上を飛び越えられてしまいました。「いい話」にすることなんてを軽く蹴り飛ばし、疾走する作品作りは潔くて羨ましい限りです。こういう話が読めるのもまたMCの楽しさです。あとがきまで楽しめて、有難う、な感じです。

今回は作品数も少なくて感想がまとめ易かったので書いてみました。毎回寸評を下さる管理人の皆様に感謝を込めて。

なずなさんへの返信になりますが、実は私、某小説サイトを本拠にしてた時から、現実的で現代が舞台の小説が主だったんですよ。「銀蠅」みたいな和箪笥の樟脳臭い話が多分ほんとの持ち駒で。今回も、提出ギリギリまで、突然の手紙で再会を果たした40代男女の過去の不幸な恋愛、みたいな弘兼憲史的な小説をだらだら書いてたんですが、「ダメだ乗らない、おまけにまじめに書くと10万字超える」で放り出しました。ほんとは土下座でミソりたかったんですが、予約だけ入れといてバックレるレストランの客みたいになりそうだったんで、えいやっと別構想が途中までできてたものを放り込んだんです。
確かに書こうと思えばいくらでもシリーズとして書けますが、たぶんそれは、大神官となってもろくに結界も作れない新米大神官の苦悩と、一方、親方に殴られても瘤もできない石頭の少年が、ある夜突然遠い国から落ちてきた、青い光を放つ石を身に着けた金髪の少女を手に入れる、てところから始まる冒険で「天空のラピスラズリ」とかいう題名に……v-354


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック:

http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/tb.php/611-794baf7a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

7月25日(水)締め切りお題 «  | BLOG TOP |  » 7月末参加受け付け

プロフィール

MC運営委員会

Author:MC運営委員会
このブログの八割は、カボチャで構成されております。

カテゴリ

Mistery Circle(メインカテゴリ) (47)
寸評 (35)
MCルール説明 (1)
お知らせ (44)
参加受付 (28)
出題 (41)
メールフォーム (3)
★カボチャでも書ける小説講座 (14)
内藤クンのおもちゃの部屋 (9)
天野さんの秘密の部屋 (8)
Ms.伍長の黙示録の部屋 (0)
伊闇かなでの開かずの部屋 (4)
未分類 (30)
亞季 (2)
いつき (1)
伊闇かなで (4)
空蝉八尋 (4)
黒猫ルドラ (18)
ココット固いの助 (23)
桜井 (1)
桜朔夜 (1)
鎖衝 (11)
知 (21)
しどー (13)
瞬 (4)
白乙 (12)
すぅ (13)
すずはらなずな (37)
田川ミメイ (3)
辻マリ (19)
夏海 (3)
七穂 (1)
氷桜夕雅 (41)
ひとみん (4)
松永夏馬 (12)
望月 (8)
幸坂かゆり (25)
李九龍 (18)
りん (3)
ろく (1)
Clown (12)
MOJO (1)
pink sand (17)
rudo (9)
×丸 (5)
MC参加者に聞け (7)
Mistery Circle ヒストリー (2)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム