Mistery Circle

2018-11

Mistery Circle Vol. 73 寸評 - 2018.08.16 Thu

Mistery Circle Vol. 73 はこちらから
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-623.html

9月19日(水)締め切りお題はこちらから
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-624.html








《 ツンデレ武将がやってきてラブコメになるとおもいきや僕が征夷大将軍になっていたVR 》 氷桜夕雅さん
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-616.html
●上手いわねぇ。今回のは読んでいて唸った程だったわ。
まず第一に素晴らしいと思えるのが、一話完結の物語でありながら、前作のエピソードを引き継ぎつつ、次回以降への伏線をさりげなく散りばめている所。特に政子の弱体化については読者として想像を膨らまさずにはいられない所ね。実際私自身ならきっとこうすると、読者に思わせている時点でそれは成功よね。
次に、以前までのシリーズとは完全に一線を画している所。これが私的に、一番大きな評価点ね。以前はイクサカーニバルそのものが舞台だったのに対し、今回はその舞台を乗っ取りつつ暗躍する謎の組織。こう言う大きな軸を持って来てからの物語作りと言うのは、とても考え抜かれていていいと思うわ。
後は、どれが伏線でどれが無駄文なのかを悟らせない書き方も超グッドね! まさか冒頭の美少女アラームが後で生きて来るなんて想像も付かなかったわ。
とにかく、ここまで完璧に起承転結でストーリーを作れる人と言う点においては、ここMCではトップだと思うわ。
イチオシ贈呈よ。素敵な作品、御苦労さまね。(伍長)
●清々しいハッピーエンド、堪能しました。前回「童貞」は15回も仰ってたんですね…今回はきっとその倍を行っていることでしょう。僕はメイドさんについて書くのは気持ち悪いとは思いませんよ。ただその世界に明るくないので的外れな感想になって嫌な気持ちにしてしまうのではないかと恐れました。氷桜さんの物語はいつも楽しく読ませていただいています。今回、色々と惜しかったですが最後は「童守会」に守られることで何とかなったので謎に安心しました。その上で政子を抱擁するピュアな場面と戦いの場面のスピード感に魅了されました。連載のように続くってすごいことだと思います。少なくとも続けて行く事で徐々にわからない世界を少しでも教えてもらっている気がしています。とても面白かったです。あとがき、歌っちゃったじゃないですか…(リュカ)
●三銃士が出て来たよ! 三銃士が出て来たよっ!
なんかボク的にはこれだけでも好評価だよねっ! どうもありがとうだよっ!
さて、作品内容についてなんだけど。ぶっちゃけこれ、プロの脚本家が書いてるんじゃないのってぐらいに流れや配分性が計算されている。ここはもう才能としか言いようが無いって感じなんだよね。
まず、“ドラマ”を意識している。この一作だけで、前作を知らない人でも充分に理解が出来て楽しめる内容に仕上げている。多分ね、これ。ここに気付けてる人って、そんなにいないんじゃないかなぁって思うんだよね。
要するに、自然だからだよね。アニメ一本観終わるのに、普通は流れや展開についてそんなに気にしながら観る人はいない。それと同じで、そう言う計算に気付かせないよう読ませているって所が凄いと思うんだよね。
但し、ちょっと辛口評価で準イチオシ。ボク的には、「惜しいなぁ」ってな部分がいくつかあって、多分まだまだ成長の過程にあるんだろうなって感じさせてくれる作品でした。
どこが気になったか、知りたかったらメッセージちょうだいね♪
お疲れ様でした~。(内藤)



《 祭壇画のロキュ 》 すずはらなずなさん
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-617.html
●最高。以前にも何度か言った事のある台詞だけど、敢えてまた言わせてもらうね。
ボクが知っている中で、なずな作品の最高峰だと思うよ。まさかこんなの書けるとは思ってもいなかったね。
なので今回は敢えて褒める事はしないね。むしろ「ここが惜しい」って点をいくつか。
まず冒頭の二行で、今、主人公がいるその場面のその空気を書いて欲しかった。
窓枠から外の光が斜めに射し込む練武場。そんな一文があるだけで、読者の頭の中の「ここどこ?」感は全く無かったかと思うよ。
そして最後はラスト。旅の者に訪ねられて、老婦人が語ったその言葉。
“尋ねると、若い頃異国で結婚したこと、夫を亡くして後、故郷であるこの場所に戻って来たことを言葉少なに語ってくれる”
ロキュが結婚したエピソードが本文に無いし、そしてこれを語る老婦人がどんな素性の人なのか。まぁ、全ては読者の想像に任せますと言った感じなんだろうけど、でもせめて、その老婦人がテレシアだった(違うかも知れないけど)事を匂わせるようなヒントか何かを欲しかった気がするね。
もう、文句付けようと思ったらそれぐらい。迷う事も無し、“殿堂入り”を差し上げるよ。
お疲れ様だね。又次回もよろしくだよっ!(内藤)
●な……なずなさん、なんかここに来てかなり成長してます……よね?w
もう、最初から最後まで圧巻でした。所々に文脈の引っ掛かりがあったように思えますが、そこさえクリア出来てたらもうパーフェクトな作品だったと思います。
ただ出来ればあたし的には、ロキュが焼かれた教会へと辿り着き、何かしらの一波乱があったそのエピソードも交えて欲しかったですね。
そう、いわゆる「ロキュの最後の苦悩」を、そこで完成させて欲しかった。そしてそこで何かを決意し、自らの進むべき方向性を見出す。その辺りのワンシーンが欲しかったかなぁ~って。
ちなみに、あたし程度の小娘がこんな事言うのも生意気で申し訳ないんだけど、あたしはこう言う作品こそが、“ファンタジー”なんだと思うのですよ。
はっきり言って、剣や魔法や怪獣なんか別に要らない。全く別のパラレルな世界のワンシーンこそが、あたしの望むファンタジー世界。そしてこの作品こそがまさにそれ。
素敵でした。もちろんイチオシです。ありがとうございました。(伊闇)
●物語を覆うノスタルジックな悲哀の中、ロキュことディートフリートとテレシアとの交流がとても魅力的でした。ロキュの苦悩と対照的に、鮮やかに登場するテレシアは文字なのにまぶしく僕の目には絵画のように映ります。因果で濃厚な物語なのに血なまぐささを省き、するすると進行していくのは読んでいて楽でした。ただその濃厚さを更に省いてしまったのはもったいなかったように思います。生意気でごめんなさい。けれど夢中で読み終えました。いつも違った世界を見せてくれるすずはらさんに感謝しております。敬愛を込めて感想を書かせていただきました。



《 深墨夜話 》 李九龍さん
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●まぁ、いつもの事なのですが、某内藤氏のお言いつけで、「おぢちゃんの作品の評価は九割八分削減でお願いね」と、眼光鋭く言われているので、素っ気なく。
素晴らしかったです。またの寄稿をお待ちしております。(天野)
●イイネ!(内藤)
●重大な事が起きているのにちっとも重く感じさせない風のようなハードボイルドな物語でした。男同士のプライドの小競り合いが面白かったです。サングラスの男はそれでもやっぱりいつか誰かに「不意に」殺されるのでしょうね。もしかしたらそれは清純で虫をも殺せないようなか弱い女性かも。なぜなら普通は不快な相手の話し相手にはなりません。サングラスの代行屋さんは人が良過ぎです。そしてこういう物語を渋い役者さんで映像化して欲しいと思いました。どんでん返しの手練手管はいつもながらお見事です。楽しく読ませていただきました。(リュカ)



《 火ねずみの襲来 》 黒猫ルドラさん
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●ヤバい、ヤバい。なんかもうかなりこなれて来た感じがしますねぇ。w
つか、なんなんですかこのツッコミ所の多さ! タマが金の弓持ってる所とか、火ネズミは雨で一掃出来るとか、平安装束の男がママチャリ乗って、ボーナス査定を伝えに来るとか。おかげで冒頭からまともに珈琲飲めませんでしたよ。w
ストーリー自体はとても単純明快だけど、登場するキャラクター達がいつもこの世界を盛り上げていますね。
流転の刑に処された仮面の男が、82円で郵送される辺りも馬鹿馬鹿しくて素敵でした。
やはり私はこんな感じのポップさで、ツッコミ所満載なルドラさん作品が好きですね。
お疲れ様でした。また次回の力作、お待ちしております。(天野)
●ルドラさんの物語は少々毒気を孕む絵本のようで毎回楽しみです。黄泉のキティこと(勝手に命名)タマとミルザが無事で一安心でした。物語の勧善懲悪ぶりにもすっきりしましたが、同時に男尊女卑の影も表現されているようで、そこが現実的で今の世の中の憂いにも思えました。猫たちは守り神。絶対に彼らを滅ぼしてはいけませんね。今回も楽しさ半分黒さ半分の物語をありがとうございました。(リュカ)
●いいね、いいねっ! 以前とは違って、俄然ストーリー性が増してると思うよ!
ちゃんと読者を意識して書いているって感じが垣間見れるね。良い傾向だと思うよ。
ついでに言うと、今回のこの作品は独りよがりではない笑わせどころや、落とし所。こう言う部分が随所に見られてとても良いなぁと思ったよ。
裏の事だからボクとか他の数人の編集者しか知らない事だけど、これが締め切り直前に以前の原稿をボツにして、こっちに差し替えたって感じの出来じゃないよね。きっとルドラさんは土壇場に強いのかな?(2pss)
とても向上が見られる良い作品でした。準イチオシ贈呈です。
お疲れ様でした~。また次回、宜しくお願いするね~。(内藤)



《 星に願いを 》 pink sandさん
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-620.html
●あねえええええええ! 少しは手を抜けえええええええええ!(絶叫)
ちょっと、ちょとちょと。またしても桃姐さん作品のハードル上げ命令が出ましたよ!
いやもう、ホント! こう言う作品は評価しづらい!(泣) ウチらレベルでこのプロ作品を評価するのって、むしろ拷問っ!(泣)
なので敢えての感想文なのですが、もう冒頭の掴みから読者わしづかみな謎の小ネタの放り込み! これで最後まで読むなとか言われたら発狂モノですよね!
ホント、ありきたりな展開に持って行かずにそんな終わらせ方する所にも脱帽。
や、もうマジで評価出来ません。最高でした。呆れました。惚れました。サイン下さい。(伊闇)
●差し込まれるエピソードは吐き気を催すほど酷いのに、物語はひたすら美しかったです。夢中になって読みました。登場人物には何種類かの聡明さを感じます。聡明すぎるひとは天使になり、もうひとりは知性があるが故に苦しむ。考える力が強いひとでなければこれほど丁寧に編みこまれた物語は書けません。それなのに突貫工事だなんて!厚みがあり、どこまでも広がる青空のように清々しい読後感でした。素晴らしい物語をありがとうございました。(リュカ)
●う~~~ん……今回の寸評は、とてもとても時間が掛かりましただよ。
何もかもを姐のせいにする気はないけど、何もかも姐のせいだよ。(3pss)
まずこの作品を読了するに辺り、感想を持つとか言う以前に強制的に《 forget me not 》を読まされました。まずはやはりこれをもう一回読んだ上で、今回の作品を読まなきゃいけないと思ったからね。
今までの姐の作品って、面白いのはその内容だったんだよね。よくぞここまで練りに練り込んだ物語を紡げるなと。そんな感想だった。
でも今回はそのストーリー以上に、キャラクターの色の方が強く出た。これはもう鬼に金棒状態だよね。物語の黄金比。
八雲が彼女をレイプした事への後悔と、里美がそれを望んでいた事。その胸中が読者のみ知る事である事実。呆れる程の混ぜ込みよう。これはもう一読者としてですら、「敵わない」ってな感想だよね。
ただ一つだけ否定的な意見を言わせてもらえれば、姐は若干だけどラストの引きに弱い気がするよ。最後の親子の会話なんて、あんなに長くなくていいから、「父だって気付いたよ」ってな簡単なサインを送る程度の方がきっと読者受け良いんじゃないかと思うんだ。
で、まぁ、どんな美辞麗句並べても違うし、意見しても違う。なので今まで寸評遅くなった件については申し訳ないけど……。
次回はもっと手を抜いて! いや、嘘! 抜かなくていいから、ちょっとだけ肩の力抜いてね!
で、敢えてのイチオシ。もう姐の場合はこのレベルじゃないとイチオシあげない。意地悪じゃなくてね。
お疲れ様だよ。また次回もよろしくね。(内藤)



《 うたかた 》 辻マリさん
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-621.html
●素晴らしくファンタジックな物語でした。読み入ってしまい、僕の頭の中はずっと膝を抱えて水面下で主人公の隣に座り、同じものを見ていたと思います。涼しい海の中、淡々とこなす生活は既に達観の領域で、この中で暮らしてみたいとすら思います。感傷や情緒に陥ることもなく彼らの日常が続き、すとんと終わるラストも見事です。更にタイトルが秀逸だと思います。イチオシベストセンス賞を(そんなものはない)またご寄稿よろしくお願いいたします。(リュカ)
●驚きました。こんな視点から描かれる世界と言うものがあると言う事。そしてそれは全く異常でも異端でもない事。
しかも人間の道徳など微塵も感じられない。善も無ければ悪も無い。生と死はとても自然な事であり、抗う事などただの人のエゴであると言う事。そんな根本から考えさせられるような、そんな作品。
とにかく先の展開が読めない。読んでも180度で裏切られる。そして悪意の無い毒と、ピュア過ぎる主人公の胸中。なにもかも枠から外れすぎてて驚きっぱなしでした。
もしかしたらこれって人魚姫のその後のお話しかとも思いましたが、それも実際はどうでもいい事。なんとも言えないモヤモヤした気持ちのまま読了した、素直な感想です。
準イチオシ贈呈です。お疲れ様でした。またの寄稿、お願い致します。(伊闇)
●これだけの短さと、これだけの情報量の少なさで、これだけ膨らませた物語を書き上げたその才能に拍手だねっ!
もうボク程のレベルになるとタイトルだけで主人公がアメフラシだって分かるんだけど、それでも登場人物の正体なんかどうでもいいかってなぐらいに濃い内容の作品だったね!
前出で伊闇さんも同じ事言ってるんだけど、なんかもうこれ読んじゃうと、小説の根本がめきめきと音立てて揺るぐような気がするね。もうホント、小説書こうと思ったらその視点なんてテーブルの上のコップだったり、外灯の上から下がったミノムシだっていいんだよね。要はその内容とストーリー性。これがしっかりと出来てさえいれば、つーさんのような傑作を生み出せるんだろうなって思ったよ。
後、十年振りぐらい? の、お題当てクイズの正解おめでとうー!
それも含めての準イチオシ贈呈だよっ! また次回もよろしくねっ!(内藤)



《 いつか生まれるはずだった貴女へ 》 ×丸さん
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-622.html
●色々と難しく、色んな解釈が産まれるであろう今作品だったけど、その根底に流れている誌的情緒は素敵だなと思ったよ。
何度か読み直し、やはり物語として書かれていない以上は上手く評価出来そうにないけど、その文節から色々と察するものも感じられるよ。
とりあえずあとがきに書かれたままの返事になっちゃうけど、落ち着いたらまた、寄稿お願いするね。
お疲れ様でした。また宜しくね~。(内藤)
●なんか上手い言葉が見付からず申し訳ないわね。
文章から色々と察するわ。批評と言う野暮な事せず、とりあえずは御愁傷様とだけ申し上げておくわね。
また復帰したら、是非に参加してちょうだい。
お疲れ様ね。(伍長)
●大変な心身状態の中、こうしたシュールな作品を完成させ、寄稿していただけたことに感謝いたします。あとがきに書かれたscp-3999を拝見しました。論文のようで奇妙に歪み、×丸さんの今回の作品に終始流れるディストピアの世界を味わいました。どうかご無理はされず、ゆっくりと×丸さんの歩幅で進行していけますよう心からお祈り申し上げています。MCはいつでも解放しております。(リュカ)



※寸評のアップが遅れました事、大変心苦しく思っております。
申し訳ございませんでした。(管理人一同)



● COMMENT ●

温かい評価と愛あるダメ出しありがとうございました。

今回 伝えることの難しさを改めて思いました。前々回の時もそうでしたが「どう取ってもらってもいいよ、読者に任せる」というエピソードの切り捨て方や描き方をしているにも関わらず、作者としては こう受け取って欲しいとかこう読んでくれるだろうなとか思っていて、やっぱり伝わってないと残念に思うというのは やっぱり描き方が拙いのだと思います。反省点ですね。ホント。

補足説明がましくなるので書くべきかどうか迷ってきたのですが 前々回は全然「幽霊」の話を描いているつもりはなくて「妄想癖の女の子」を周囲が「もしかしたら 居るというのもあるかもしれない」「そういう子と一緒に不思議を共有し、信じてあげる人がいるって素敵だよね」ってなことを「大人で常識的な」読者が感じてもらえるように書いたつもりでいました。

寸評を頂いて いやいや読者さんたちっていうのはもっとピュアで豊かな想像力を持っていて受け容れる人たちなのだと感じたのです。
ああ、伝わっているかしら。。。

そして今回のは もちろんロキュは結婚どころか国で長く生きられず、隣国の勝利で国境が無くなり、既婚でロキュを知っていて故国がここという女性の登場人物は一人しかいないのでテレシアだよね、と思ってもらえると思い込んでいたのでした。すみません。

どんな作品でも 作者の「想定外の読み」っていうのはあると思いますが、まずはやっぱり読み取って欲しいことがあるならちゃんと書かないとね、と思ったのでした。

あと、前回頂いた寸評から 時間と場面の「飛び」もちゃんと読者の混乱を招かないように 独りよがりのない書き方を心掛けたいと思います。

次回 自分が出したお題に苦しめられるとは思いませんでした。よりによってコレかよー(涙)。書ける気が全然しません。何も思い浮かびません。どうしよう。

力はいってる!(後に訂正あり)

いやいや、今回の全作品に関してしてですよ。
本当にスタッフの皆様には頭が上がりません。いつもいつもありがとうございます。「力入ってる」てタイトルは、けっして私に向けられた某さんの「肩の力抜けよ…」に対してではないですからね。
ホントは一作一作読みなおしつつ他作品への感想をと思ってたんだけど、自分への感想に思うところに引きずられ、そっちが薄くなっちゃちゃいました。

ああ、ここ甘いかも、と思ったところ、みごとに内藤さんにダメ出しされました。
ラストの引き、ズルズル長いですよね。
ここはね、ラスティの前身と思うからなおさらに、
何もかも中途半端にしない彼女(彼?)としての落とし前を付けさせたかったんです。
父は来るかもしれない、来ないかもしれない。彼女にとっても、あれは「賭け」。でもわたしとしては、この野郎をただで置いときたくなかったんです。
無茶苦茶ののわやくちゃに蒸して、思い知ったか、さらに鍛えなおしてやる、とやってほしかった。
だってフライッシュマンとノボル、男親両方の無駄な筋肉の遺伝子と理不尽な運命と英才教育を受けた彼女が
言葉を交わせられるのは、たぶん肉体言葉だけだと思うので。
「んじゃあね~」ですませるのは、彼らしくないと思って。
あの間に送った駄作「死にかけの老婦人が統治湯に浸かる話」は相当肩の力抜けてたと思います。
でも結局局のところ、私のくたくたな頭の中で、生き生きと形を成していたのは、あの面々だった。だから、いきなりの変更に賭けたんです。
長いこと温めていて、で文字にできないテーマでした。 スルスルかけました...
各々のキャラには嫌悪感も反感も強な読後感ものこる話だったでしょう。
引さに対する疑問もあろうと思います。
でも私にとっては、「いびつだけど書きぬいた」という勝手な満足感があるのです。
それでも、スパッと「遺伝上の父に対する笑顔」をほのめかして切る。
というやり方のほうがスマートだったかもしれませんね。
参考にさせていただきます。
わたしには、怒りと戦いへの本能が凝縮したときだけキーをたたけば何とかなるという変な癖があるんです。これぬいたら日がな一日はなくそほじって寝転んでるでしょう。
肩に力。ない腕に力瘤。
これはわたしの癖です。どうぞお許し下さいまし。
(アッ辻さんの、主人公=アメフラシ、途中でわかったよ!江ノ島で抱っこしたらジョンジョロジョンジョロ臭い液体垂れたので慌ててはなした)あの物語、凄く好きでした。×丸さんのもね、いい意味で刺激位けました。ほとばしる描写力に。で九龍氏、隣り合ったベンチにサングラスの男、というミニシンクロにドキドキしました。
なずなさんの完成度高いものがたりにも、次のお題で考えてる物語との類似点みてどきどきしてますん。

さあ修行じゃ修行!ファイッ!

なずなさん、pink sandさん、
いつも寸評後にコメントをいただき幸甚に存じます。
ひとつの物語に対して議論が出るほど真剣に読まれていること、また次回への反省点に繋げるため復習される姿勢を読み、僕の浅はかな評では申し訳なく感じております。内藤さん他管理人がたくさんいるおかげで僕のボロが目立たなくなっていると思う現実です。僕の方こそコメントをいただけたおふたりにならい、精進したいと存じます。いつもありがとうございます。次回のご寄稿もどうぞよろしくお願い申し上げます。

優しい寸評をありがとうございます。
なずなさん、pink sandさんも暖かいお言葉をいただけて本当に救われる思いです。

頭の中で目まぐるしく巻き起こる思いと動かない身体との乖離が最近酷く、それでも何かを残さなければという悪あがきの結果がアレでした。
不恰好なもので恥ずかしく酷い出来ではありますが、それでも同時に、どこか安堵や充足感のようなものを感じているのも本心です。
何かを残し、発信し、反応をいただける。一つひとつが貴重な経験です。

一度お休みをいただき、少しだけ充電してから再び戻ってきます。
今回は本当にありがとうございました。

×丸さん、コメントに気づくのが遅れてごめんなさい。
今回、作品を読ませていただいてとても痛々しく感じましたが、それでも書き上げた×丸さんの想いは充分受け止めさせてもらいますね。ご寄稿大変感謝しております。どうぞ今はしっかり休んで、焦らずにまた書いて下さい。いつでもここは開放していて、みんなが待っています。コメントを書いてくださってどうもありがとうございます。


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