Mistery Circle

2017-10

Mistery Circle Vol. 46 寸評  - 2012.12.09 Sun

初号機



内藤小噺。


「嫌ねぇ……。冬の雨って、暗いし寒いし、私は好きになれないわ」
 こずえはそう言って、曇って白くなった窓のガラスを眺めた。
 向こうに見えるのは、小雨に煙る杉の林とここへと登って来るだけの狭く細い林道。かつてはあの道を辿って往復をしていたのかと思うと、感慨深いものがある。
「誰も来ないね」
 僕がぼそりとそう言うと、「そうね」と、こずえは呟くように返した。
 そこは、十七年前に廃校となった小学校。僕も、こずえも、この学校に通っていた生徒の一人だった。




「いつ、ここを取り壊すの?」
 聞かれて僕は、「来年の春、雪が溶けてからの話らしいよ」と告げた。
「まだ雪も降っていないのに、のんびりとした話ね」
 そう言ってこずえは、手にした缶ビールを一口、呷った。
 今日は、僕達卒業生の同窓会。十七年振りにひらかれる、卒業生達だけのささやかなパーティだ。
 但し、参加者は僅かに二人だけ。元々、生徒数が少なくて廃校となった場所なのだ。僕がいた当時でも、生徒の数はたったの六人――いや、正確には五人と言った方がいいだろうか。
 話は一向に盛り上がらない。生来、僕はあまり口数の多い人間ではなかったし、同級生だったこずえは昔の面影など見当たらない程に派手な服装となっており、その住む世界の違いからか、共通する話題すらも探せない状態となっていた。
「ケンイチ、あなたまだ地元にいるんだって?」
「あぁ、うん。今は市役所に勤めてる。田舎だからさ、毎日暇でしょうがないよ」
「ふぅん――私じゃあ絶対に無理だなぁ。そう言うスリルの無い生活」
 言ってこずえは、金色に染まったパーマネントの長い髪をかき上げる。
 多分、彼女は性的な魅力はあるのだろう。――だが、僕は好きになれない。むしろ、昔馴染みのままの長い三つ編みの髪型の方がよほど好感が持てただろう。
「……あれ?」
 突然、こずえは素っ頓狂な声を上げた。
「どうしたの?」僕が聞くと、「今、教室の外を誰かが通り過ぎなかった?」と、こずえは言った。
「いいや、見てないけど」
 少しだけ、寒気がした。今までなんともなかった空間が、やけに異質なものに変化する。
「嘘よ、ウ・ソ。話が続かないから言ってみただけ」
 こずえはそう言って笑った。そしてその笑顔だけは、僕も懐かしいなと感じる事が出来るそんな彼女の笑顔だった。
「ねぇ、ケンイチ。西の職員階段の鏡って、まだあるのかなぁ?」
 聞かれて、考える。そしてすぐに思い当たった。職員室の前から下へと降りる、職員専用の階段の踊り場。一日中陽の射さないそんな場所にある、壁に張り付いた大きな姿見。生徒はその階段を使ってはいけない規則だったので、僕も在校中には数度しかそれを見た事がない。陰気で、暗くて、子供心にも“怖い”と感じる、そんな姿見だった事を思い出す。
「誰も取り外していないなら、まだあると思うけど……どうして?」
「え、だって興味あるじゃない。私、たった一回だけしか見た事無いんだ。怖かったし、噂通りに何か見えちゃったらどうしようかって不安もあったし」
 ――死者の鏡。この学校に通う生徒達はみな、その鏡をそうやって呼んでいた。
 その鏡の前に、生きている人が二人で立つと、その二人の間に死者が見える。そう言い伝えられた、噂の鏡だ。
「ねぇ、一緒に見に行かない? 今なら全然平気で見れると思うんだ。しかも今はホラ――」
 こずえは窓の外を指差す。――雨。そう、雨だ。鏡に死者が見える条件にはもう一つ、雨の日の午後と言うものがある。
「ピッ、ピッ、ピッ、ポーン! ただ今の時刻、正午をお知らせします!」
 高級そうな腕時計を見ながら、こずえは言った。そう、偶然にも噂の条件は全て整っているのだ。
「やだよ、面倒臭い。しかももう子供じゃないんだからさ」
「子供じゃないんだから、いいじゃない。怪談を笑って楽しめるのは大人の特権でしょう?」
 言ってこずえは、嫌な軋み音をさせて子供用の椅子から立ち上がる。そして僕も渋々、それに倣った。

 電気の通わなくなった校舎は昼ですら暗く、板を打ちつけて補強された窓もまた、陽の光を遮る原因の一つなっており、歩く廊下はまるで夜のような暗さをはらんでいた。
「いいねぇ、こう言う雰囲気。遊園地とかにあるゴーストハウスみたいな感じ」
 言いながらこずえは、僕の腕に絡み付く。彼女から漂い出る甘いコロンの香りが、やけにその場に似つかわしい。
「どうしてそんなもの見たがるのさ」
 僕が聞くと、「いいじゃない」と、こずえは答える。
「見えるかも知れないよ、実際に。例えば、シンジ君の幽霊とかが……ね」
「やめろよ!」
 僕は衝動的に叫ぶ。大声が、狭く埃っぽい校舎の中に響き渡る。
「ごめんねぇ、死者って聞くとどうしても、シンジ君しか浮かんで来なくて」
 悪びれた様子も無いまま、こずえは言う。――正直、苛立った。一番触れられたくない過去に、土足で上がり込まれたような気分だったからだ。
「やめろよ、弟をそう言う話題で使うの」
「だからごめんってば。些細な冗談じゃないの」
 やがて、それは見えて来た。職員室と刻まれたプレートと、その出入り口のドアの真正面に位置する西階段。僕はポケットからペンライトを取り出し、光を向けた。
「ゾクゾクするねぇ。昔だったら、ここまで来るだけでも大冒険だったよね」
 はしゃぎながら、こずえはその階段を降り始めた。そして僕は、それに続いた。
 果たして、鏡はそこにあった。――ただ、記憶の中のそれとは違い、やけに小さく古ぼけていた。
「昔はもっと大きかったよねぇ。……あぁ、そうか。私達の方が大きくなったのか」
 言いながらこずえは、怖がりもせずにその鏡を見ながら髪を直している。
「ねぇ、ケンイチ。あなたの弟のシンジ君って、どうして亡くなったの?」
「どうしてって……君は知らないのかい?」
「そりゃあ知ってるわ。台風の時の土砂崩れで生き埋めになったって。――でもそれ、話だけでしか知らない事じゃない? 実際にシンジ君って本当にそれで死んだのかなって」
「どう言う意味だよ」
「さぁ……どう言う意味でしょうねぇ?」
 こずえは笑いながら自らの髪をもてあそぶ。長い髪を三つに結わえ、両側からそれを分けるようにして。
「それより、シンジ君って本当にいたの? 悪いけど私、シンジ君って人は記憶にないんだよねぇ。それこそ、あなたの話や大人達の会話の中だけでしか知らない。――おかしいよねぇ、こんなに生徒数の少なかった学校の中だってのに」
「――何がいいたいんだ?」
 僕は苛立ちのまま、ペンライトを鏡の中のこずえに向ける。光が反射し、こずえの顔だけが白く抜けたかのように見えなくなる。
「さぁ、何を言いたいんだろうねぇ?」
 くすくすと、顔の無い女が笑う。
「本当は、あなたも知ってたんじゃない? シンジ君なんて弟は、この世にいなかったって……」
 ――いなかった? シンジが? 僕の弟が?
「あははは。おっかしい。ケンイチ、うろたえてない? ……ねぇ、見えないでしょう? 私達の間に、シンジ君の幽霊が見える? 見えないでしょう? ねぇ、見えないでしょう?」
 本当は、いないと知ってた? ――僕が? 本当は知ってた?
「あなたには私が見えてるのに……ねぇ? おかしいでしょう? うふふふ……」
 顔の無い、三つ編みの女が笑う。
 ――本当は、知ってた?
 あぁ、僕は知ってた。――僕は本当は、知っていた。

 本当は……知っていた……。

 ホントーウは、シッテいたー……。

 ホントーウ、ハー、ステイッター……。

 ……トーウ……ストウッタ……。


ハイハイハイ! ハイハイハイハイ! ハイハイハイ!
それでは皆さんご一緒に~! そぉ~んなこんなのぉ~~~!


なぁ~~~いと、すっとぉかぁぁぁ~~~~~っ!!! きょ~~~ほほほほほ!!!(巨乳ハンター風



 ――シンジはあなたよ、ケンイチ。
 闇が迫るその中で、僕は彼女の声を聞いた気がした。



さてさて、お待たせしましただよっ!
MC始まって以来、初めての超ロング締め切り! それでもみなさん、締め切り日前はば~たばた!

執筆期間って、あればあるだけ遅れる法則。ぷすすっ♪



まずは最初に、今回から初参加の、「いつきさん」のご紹介~っ♪
一気に行くから、みんなも耳の穴カッヴォジィッテ(←英語か何かだと思ってる)聞いてねっ!

……すうすう、はくはく。……すうすう、はくはく。

……。

……。



いつきさんは東京都在住の六月七日生まれなB型の女性で趣味はカラオケと料理と旅行とか読書とか色々で創作が好きで絵とか小説書いたり人見知りで慣れるまで上手く他人と喋れなくて不器用さんで笑ったり泣いたり忙しくて真っ直ぐな情熱家さんで魔法使いはファイヤーなコツコツとへこむ頑張り屋のクリエイティブなビーズアクセが写真の似顔絵で歴史好き……くっ!(窒息
※mixiプロフィールまま


ブログはここだよっ!!!
.。:*・゚窓辺のミント゚・*:。.

みなさんも是非に仲良くしてあげてねっ!!!

……ぜぃぜぃぜぃ……。



さぁてさて。
皆さん、企画原稿は進んでますかぁ~?
そ~ろそろ、途中経過を伺いにまいりますからねぇ~!

“ヴァーチャル・遅筆文豪作家ごっこ”!!!

「先生っ! 原稿はどうなってますかっ!?」

「うおっ! もちろん順調に進んで……ごふん、げふん!」

下手したら、“ヴァーチャル・ホテルで缶詰めごっこ”もあるかも知れない!
鬼編集者に、ボクはなるっ!!!(良きかな良きかな

あ~、そことそこの人~。
ちゃんと、「二本」耳揃えて書いてねぇ~。くすくす。


では、今回も行ってみたいよ、“第46回 Mistery Circle バトルロイヤルルール”
す~~~んぴょぉ~~~っい!





《 けみかるりあくしょん 》 氷桜夕雅さん
いいね、いいねっ! べったべただねっ!(お約束
え~、でもでも、ボクは正直、“ベタ”とは思えなかったけどねぇ。確かに先人の誰かがそれなりにカスってるものを書いてるかも知れないけど、そんな事言ってたらキリないし、みんな何かに似ているだろうものが作品になるなんて当たり前だしね。
あ~、でもこの作品のヒロインである東條さん。異質で宇宙人で、今までになかったいいキャラだねぇ! 眼鏡のドジっ子とか、嫌いな男子は皆無だろうしね!
それに氷桜さんの文体は、こう言う設定を生かせるような書き方してるしね。なんて言うか、もうホント、直球ストレート。余計な技は盛り込まない。下手に伏線だらけにしてスピード感殺すよりは、こう言う直球さでズンズン話を進ませるの、これもまた一つの技なんだろうけどねぇ。
お題の文の使い方も、非常に上手いねっ! ラストで鍵を開けるシーンがまた、映画のストップモーションみたいな演出で上手いなぁと思ったよ!
あ~、でもでも、欲を言えば脇役の北条政子の活躍シーン、もっと見たかったなぁって。流刑させられて、船を奪って反乱起こすシーン、その後どうなったのかなぁ? 個人的に見たかったなぁ~。ついでに勢いに乗って緑国占領とかも恰好いいかなぁって思ったし。
お疲れ様だよっ! また来年もよろしくねっ!



《 オブザデッド・メイキング 》 辻マリさん
うっほ……なんかもうこのテの話が好きな男子(限定?)には、たまりませ~ん的な作品だねっ! って言うか、ボク自身がその一人なんだけどねっ!
いや、もうこれは、設定勝ちでしょう。金庫破りの話やら、ゾンビと戦う系の話は多々あれど、それの裏を行くようなこの設定ってどうなのよって感じ。きっと、金庫破りの為に仕掛けられたゾンビと戦うガンアクション系の小説なんて、全世界でつーさんが初めてだと思うよ。実際、こんなの他にあったら驚くしねぇ。
でもこれ、続編書こうとか思ったら充分可能だよねっ! 実際、名前だけで実物が出て来ていない武器とかあるし、こんだけキャラクターが活かされてて味があったら、事件の内容変えるだけでまだ当分はネタも尽きないだろうし。……いや、うん。羨ましい限りだよ。やっぱこう言う部分で、つーさんのセンスって光るんだよなぁ。
スピード感も充分! そしてアクションシーンの配分も超グッド! 下手に凝り過ぎたアクション描写は読者を飽きさせるものだけど、これだけ「必要部分」のみで書いてあると、勝手に個人の脳がシーンを補完してくれるしね。上手い! この辺りも、物凄く上手いと思ったよっ!
う~~~ん、でもでも、惜しいのはその長さかなぁ。これ、もうちょい長く欲しかったかなぁって思ったね。ぐわーって盛り上がった辺りで終わっちゃったような印象だったので、もし次回があったら、もう少しだけサービス描写入れて欲しいなぁ。
面白いだけに、短さが悔しかったよっ!
お疲れ様だよっ! 来年もまた、よろしくねぇ~っ!



《 絵に描いた犯罪 》 闇センセー
もうねぇ……。これ、条件反射なんだろうねぇ。編集作業中にセンセーの後書き見て、「あっ、黛シリーズ!」って判ったと同時に、胸が躍るもんねぇ。ホント、やったぁ! って気分になるもんねぇ。
そんでもう編集なんか後回しで、本文読んじゃう。(3pss だって編集中にオチ読んじゃったら落ち込むでしょう? そうでしょう? 最近はそれぐらい、このシリーズに夢中になってます。ぷすっ♪
って言うか、今回は誰の名前使ってたのかず~っと判らなかったよっ! まさか苗字と名前にまたがってたとか、最後まで解けない謎だったよっ!(そっちで悩むな
でも、上手いよねぇ~。読んでいて、「今回は黛も犯人に行き着かないだろう」って思いながら読んでいたのに、ラストはもう物的証拠だらけだったね! ええええ、良くまぁここまで念入りに繋げてるなって感心したよぉ!
しかも黛さん、どんどん性格悪くなってるよねっ!(4pss 最近ではマジ、読んでいて、「イラっ」とかするし。いいキャラなんだけど、読み終えるまでは敵だよねぇ。ぷすすっ♪
……こんな事言っちゃあ悪いけど、市販の三流ミステリー小説よか、数十倍面白いよ、このシリーズ。(大マジ
お疲れ様だよっ! また来年もよろしくねっ!



《 星とほおずき 》 ココット固いの助さん
おお……いや、凄いねぇ。(汗 なんてんだろうねぇ~、なんか書き始めて一年足らずな人の作品じゃないよね、これ!
そして、なんか最近は、「これ書きたい」って言うポイントがしっかりとして来たよねっ! なんか読んでいて安心するよねぇ。
今回の作品は、なんかボクの好きなジャンルだねぇ。単なる除霊やら心霊バトルものじゃなく、なんかしんみりと怖いイメージの綺麗な作品だねぇ。
特に、“緑さん”と死神のキャラ(?)がいいよねぇ。特別に個性が強いって言うか、気持ち悪いのになんか恰好いい。色んな意味で魅力的。凄いよねぇ。
そしてもう一つ、ココットさんの作品って盛り上がりの部分が幾度もある。ここもまた、特徴なのかなぁ。なんか本物のココットさんもそう言う人なのかなって思ったりね。ぷすすっ♪
ラストの「了」の後に続く一文もまた、上手いっ! って感じだったね! 芸が細かいって言うか、微妙に詩的で素敵だったよっ!
お疲れ様だよっ! また来年もよろしくねぇ~!



《 Pandora(パンドーラ) 》 すずはらなずなさん
うっひょ~! 凄いね、凄いねっ! 今回の作品は、なんか色々ミックスジュースな感じだねっ!
なんて言うのかなぁ~。なーさんの中だけにあるオモチャ箱をひっくり返して、その中の色んな色んな小さく細かいエピソードを、うま~く綺麗にパズルみたいにくっつけたらこんな作品になるんじゃないかって、そう思えるような作品だったねっ!
ゴミ屋敷に、家を出て行ったお母さん。田舎に戻った女性に、電話相談。色んなエピソードが散りばめられていて、そしてなんかもう目に浮かぶかのような年期の入ったお好み焼き屋さんまでも、「へぇ~、面白いなぁ」って思いながら読んでたよっ!
タイトルになっている、「パンドーラ」って名前も、一回却下されておきながら浮上して来る辺りなんかも、練って書いてるなぁって思ったし。数々の伏線がラストで全部拾い上げられている所なんかも超ナイス!
旧友達の会話も、その内容も、なんかもうどれもこれもなーさんの中の想い出みたいな気がするねっ!
イメージとしては、なんかこう、「なずなさん」って言う枷がバリバリ剥がれているかのような、そんな作品でしたっ!
超凄い! 今回最初の“イチオシ”贈呈ですっ! パチパチパチ!(拍手
お疲れ様だよっ! 来年もまたよろしくねぇ~!



《 Mystery circle 》 知さん
あ、もうこれ、“イチオシ”で。
特にどうのこうの言う必要無いんじゃないかなぁ~。もう誰が読んでも判る通り、これはもう魔王とか勇者とか、ありがちなファンタジーを舞台にしながら一つの現象をふか~く掘り下げている。
こう言うの好きだなぁ~。なんて言うか、普通の人ならば、「善悪の基準なんて個人の判断でしかないじゃない」なんて言うんだろうけど、これはそんなレベルのものじゃない。
なんかこう、現代の国家間にある大きな溝って言うのかな。それの縮図みたいな気までする。これはもう本当に感心する、そんな問題作でした。
いやもうホント、多くは要らないそんな作品。もちろんボクは、今年のオススメに一票って感じだね。これ。
お疲れ様でしただよっ! また来年もよろしくねぇ~!



《 君がいて、世界があるから。 》 いつきさん
あっ、いいねぇ~! なんて言うか、ポエムと小説が綺麗に融合しているみたいな。
冒頭の部分からラストに掛かるまで、いくつもいくつもの“想い”が重なって、なんとも素敵で素晴らしい作品になってるねっ!
最初に出て来た絵がまた綺麗で。しかもその絵はしっかりとその作品のエピソードの一つで。なんかもう、「ズルくね?」って言いたくなるような儚さ。うっまいねぇ~。
新風だよね! これはもうまさに、新風だよねっ! MCメンバーの人達も、きっとうなって読んでいるだろうと思うけど、いい刺激になってくれるといいよねっ! ぷすすっ♪
しかもこの作品、女性が書いているって所が凄いよねぇ~。良くまぁこの年頃の男子の気持ちが判るよねぇ~。うんうん、ボクも昔はこんな感じのカボチャだったよっ!(嘘吐け
しかもこの作品の凄い所は、ラストの一文。もうここに全ての想いが集約されているかのような。読んだ瞬間、「うっ」って来ちゃうぐらいの感動がそこにはあるよねぇ。
これはもう随分と練って悩んで書いた作品なんだろうなぁ~って。そう言う部分での“想い”も、ひしひしと感じられる作品でしたっ!
いきなりメチャ褒めしてもなんかアレなので~。でもでも正当に評価してもこれは凄いし。
……ってな感じで、ここは妥当な、“準イチオシ”贈呈です~!
素晴らしかったよっ! また次回も参加して欲しいなぁ~!
お疲れ様だねっ! また来年もよろしくねっ!



《 【Vinushka】 》 Clownさん
これまた……やけに重いのと軽いのを混ぜて来たなぁ……。(汗
なんて言うか、今回は知さんと言い、Clownさんと言い、かなりリンクしたテーマで挑戦だねっ! これの前作はなんかほのぼのした部分もあったけど、今回はやけにシリアスで良かったよっ!
“聖杯”と呼ばれる小道具(?)もまた、ひとひねりしていていいよねぇ~! ボクもこう言う、伝承による意味の取り違え系の謎を解くとか、そう言う話がすっごく好きだからさぁ! 内容にプラスして、こう言う小道具的な部分も凄いなぁって感心したよっ!
そして凄いのはやはり、アクションシーン! やっぱりClownさんはこう言うバトル描写書かせたら物凄いよねっ! もう、迫力って言うか加速力って言うか、なんかこうぐわーっとアドレナリン放出させるような書き方だから、読み手も自然に燃えて来るんだよねっ!
そんで……なるほどねぇ。そんでどっち選んでも、前作の二択に繋がるのか。そう言うこだわりもまた、凄いよねぇ。
是非また今度、八択な作品に挑戦してねっ!
お疲れ様だよっ! 来年もまたよろしくねっ!



《 Night 》 すぅさん
おぉ~、ファンタジーあり、ミステリーあり、禁断のロマンスありな新境地的(?)作品だねっ!
どんな冒険活劇恋愛ロマンかと思ってたけど、まさかの人物トリック系(?)だとは!
冒頭の切ない描写から、彼女を探す描写に移るまでが、かなりドキドキハラハラだったね。そして出て来るもう一人の男の影が、なかなかの盛り上がりだったよ。主人公の純情さ、ストレートさが滲み出ていて、素敵だったねっ!
そして後半に出て来る某女史のキャラクターが、なかなかハマってたよ! “死神”って出て来た辺りで、「クスッ」ってなったもん。
ラストで、彼女の主人との対峙もかなりハラハラだったね! これって結局最後は哀しい終わり方になるんだろうなぁって予想してたんだけど、まさかの三角関係がまあるく解消とか……。
でも今回はかなり苦労したっぽいね。いつもは結構早目の原稿提出なのに、今回は締め切りの翌日だったってのはここだけの秘密にしとこうね。ぷすすっ♪
お疲れ様だよっ! また来年もよろしくね~っ♪





さ~てさて。ついに今年のMCも、ここで終了~っ!

皆さん、今年も一年本当にお疲れ様だよっ!
そして、寄稿ありがとうございましただよっ!


小説サイトやらなにやらは星の数ほど多くても、これだけ長く続いているのもそんなにないよねぇ~。少なくともボクは、他に見た事無いんだけどねぇ~。

あっ、でもでも、ここで、「ふぅ」って溜め息吐いてクリスマスの準備とかしないでねっ!

まだあるよ! まだあるよっ!
“オススメMC作品企画2012“がまだあるよっ!
http://misterycirclenovels.blog.fc2.com/blog-entry-83.html



なんかチラホラと投票用紙が集まりつつあるけど、みなさんもちゃんと投票してねっ!

後は~、のちほど皆さんにmixiからメッセージ送るので~。

何か一言、書いて送ってね。
企画の冒頭に載せちゃうのでね。


よっろしっくねぇ~~~♪ ぷすすすすすすっ♪


内藤初号機でしただよ。
ではまた、クリスマスの晩にお逢いしましょう。



● COMMENT ●

寸評おつかれさまです。やむなくカットになった北条政子の活躍シーン、次回で出せるように頑張りますとか言うわけないでしょ!

毎回皆様の作品のレベルの高さに平伏す他ございません

辻マリさんやclownさんのアクションシーンはまるで映画を観ているような臨場感がありました。あと隠れフレイヤちゃんファンとしては再登場に歓喜しました

ココット大先生といつきさんのお話は歌のように流れる言葉に自然と身を委ねたくなる趣がございました
すずはらさんのは繊細な描写が丁寧に書かれていてすっと頭に入ってくる感じがとてもよいです
松永先生の作品は犯人の追い詰められっぷりにいつも犯人可哀想と思いながらも最後は犯人もすっきり?しているそんなところが好きです
知さんの王道ファンタジーと思わせておいて裏に潜んでいるストーリーに「ど、どうなるの?」とハラハラしました
そしてすぅさん、私は御主人様と写真に写っているところでやっと気がついたトンチキです(´;ω;`)

つたない私の文章ですが来年もよろしくお願い致します

どうも~。鎖衝(さつき)です。
今回私は、初めてMC原稿を落としました。初めてMC原稿を落としました。自分の意志で不参加とかじゃなく、初めて書き切れなかったと言う非常に不名誉なブツブツ……。凹

読み切りましたっ!
氷桜さんのは、なんて言うか甘くて酸っぱくって、「えへへ~」になっちゃうような、そんな感じのぴゅあぴゅあ作品でしたね~! こうなって欲しい~みたいな期待以上なラストもまた、素敵でした!

辻さんのは、なんて言うか迫力ですよね~。今までに類を見ないって言うか、まさしく新ジャンル! ミリタリー好きにもたまらない作品だったと思います。

松永さんのは、もうもうもう、良くまぁこのシリーズで次々と新作書けるなぁって感心しまくりでした。ピーターフォークのコロンボ好きの私としては、もう本当にこのテの内容のお話しには飛び付かんばかりの魅力があって。嬉しいですねぇ、MCでミステリーが読めるのは。

ココットさんのは、かなりホラーに偏った感じのある作品でしたね。登場する物の怪達の個性が素晴らしくて、思わずうなりました! 

なずなさんのはもう思いっきりストライクな素敵さ! もう話がどこに行くのかわからないって言う部分においても、なんか素晴らしく練られた作品だったなぁって思います。

知さんのは、安易なファンタジーだと思って読んだらバッサリ斬られるような、そんな感覚がいいですねぇ! 一つの事実がどんどん掘り下げられて行って、見ていた世界が裏返るようなイメージなのが素晴らしかった!

いつきさんのは、絵もストーリーもたまりませんねぇ。なんて鮮やかな蒼なんだろうと、感心して拝見させて頂きました! お話しの締めも凄く感動! センス、光ってますねぇ!

Clownさんのは、おお~久し振り~な印象の続編でしたね。へぇ~なるほどと感心したのが、前作のおちゃらけムードとは全く違うのに繋がってる感。これは本当に驚きました。しかもなんかバトルシーンが濃くて、その上凝ってる。素晴らしかったです!

すぅさんのは……うわあああ嬉しい! 私が過去に書いた、「死神達の週末」が混ざってますね! って言うか私の名前まで! なんて言うか激嬉しい! 超ありがとう!
と言う訳で、個人的に私はすぅさんの作品をイチオシで! 色んな意味で楽しめました~。本当にどうもでした!

私は来年末の企画MCに向けて頑張ってます!
まぁ……落ちた言い訳にはならないですけどねぇ~。汗

寸評ありがとうございます

寸評ありがとうございます(*^^*)いつも原稿書き上げた後の不安が内藤さんの寸評で晴れて行きます。

「書いてよかったなあ」心から思える瞬間でもあります(*^^*)

時々下さるアドバイスや創作に対するコメントは自分には本当にありがたいです。

今回の作品は以前内藤さんじゃなくて李九龍さんが「一冊の本より写真や音楽の方が作品を書く時のヒントになる」という内容のコメントをされていて。

自分の好きだったアルバムのジャケットを見ていて思いついた作品でした。

MCを通じてマイミクになって頂いた方の「続編あるならば」という有難きお言葉をいただかなければ…

そう考えると1人でも作品は書けるかも知れないけど誰かの言葉や縁から生まれてくる作品は自分にとって宝物だと思います(*^^*)

今回頂いた寸評の言葉同様大切にしたいと思います。

え~最後に気のきいたボケの1つも何もありませんが来年も頑張ります


寸評ありがとうございます。

なんかね。黛君はもっと穏やかで優しい人のはずなのに。「夏の針」とか「喫茶“猫足”の~」だとほら・・・あ、犯人には容赦ないのか。
重厚な他の人と比べて自分のは上っ面重視だなと思ったりもするのですが。これはこれで楽しんでもらえているようで良かったです。
ま、とりあえずミステリ書きたい欲を絞り出したので、来年はまたいろんなのを書いていこうかと思ってますがどうなることやら。

ようやっと読了。でも今回は結構さくっと読める感じのが多かったかな?

氷桜夕雅さんの作品はこう、ベタな部分もありつつ、そうでない小技もありつつ、最後まで微糖なテイストのまま楽しめました。俺もそう言う青春欲しかったよねっていう(やめろ)。北条政子はまだですか(黙れ)。
辻マリさんの作品は是非シリーズ化して欲しいです。クリーチャー大好き、アクション大好き。防犯設備にナマモノが組み込まれてるっていう設定がツボでした。もちろん最終的には○○が組み込まれる超違法ゲートキーパー誕生でお願いします。
夏馬氏の作品は安定の黛刑事。相手の誤爆を誘う手口が鮮やかです。テンポ良く会話が進むのに緊張感が漂うのも流石です。間が欲しいところにちゃんと間があるからでしょうか。うーん、凄い。
ココット固いの助さんの作品は前作と打って変わってファンタジックで幽玄な世界観におぉと唸りました。これでスピード感のある殺陣は似合いませんよ(笑)。そして毎度設定の濃さ、知識の多さに驚き……とても真似できぬ……。
すずはらなずなさんの作品は、内容はそこそこ重いはずなのに、何処かほっとできる物語でした。内藤君も言ってるけど、小さいエピソードが起点になって話が繋がっていくのが好きだなぁと。これは俺もイチオシしたいです。
知氏の作品は俺への挑戦状と見た(笑)。こういうの好きで、世界の常識が実は一方的な視点に過ぎない、別の見方の物語があるってのは、色々と考えることがたくさん出てきて、自分の視点も広がる気がして良い。設定も魅力的。
いつきさんの作品は、もうなんか純粋で良いなぁって思わず悶えそうになってしまいました……。ユキが夢の具現で希望の具現で未来の具現で……ある意味凄いファンタジック。面白かったです。
すぅさんの作品は……最後まで気づかなかった○∠\_ 例の忍者ものサイバーパンク的なアレかと(おい)。いや、途中から違和感があったのですが、それが何か最後まで分からず……参りました……。

いやー、今回も面白かったです。
俺も次はバトル以外で勝負しよう、そうしよう……○∠\_

一応、あとがきで書いたクイズの答えを書くと……
お題の文を全部使って書き、最初に使った文章で終わらせてみた。
簡単に言えば、一人で通常MCをやってみた感じ
お題を全部使うことを思いついたからこそできた設定もあるので、個人的にはやってみてよかったと思っている。
まさか、ここまでの設定の話になるとはw
あっ、私信に出がらしと書いたけど、話が思い浮かんだので使えるお題がきたら続き書きます

感想は書くのが苦手なので、取り合えず一つだけ……
まさかClownさんと被るとは思いもよらず。読んだ瞬間「うぇぃ!」と思わず叫び声が出たよ><

寸評ありがとうございます。
一回やってみたかった設定でお話が書けて割かし満足ですが、短いとな。
そして続編希望とな。
・・・じゃあ次はロリロリな美少女が斬馬刀でも振りかぶって襲い掛かろうか。

嬉しい寸評と温かい感想をありがとうございます。
今回も濃い楽しい作品群でした。楽しく読めました。
すぅさんのナイトくん、途中まで読んで犬さんかと思いましたがにゃーお♪でしたね。なるほど、と再読。
オススメMCのために 遡って再読中です。投票もう少し待って下さいね。

寸評ありがとうございました!

内藤さん、初参加でいきなりの準イチオシありがとうございます!
短い時間の中で思いを重ねて書いていたことを感じとってもらえて、こういう時に達成感というか、伝わった!やった!という気持ちになります。
久しぶりに創作を再開して、いい刺激になりました。
初参加で右も左もわからない中、こちらの希望を汲んでいただいたり、本当にありがとうございました。今後もできるだけ参加していきたいと思います。

また、こちらのコメントの中で皆さんから自分の作品について触れて頂いて、とても嬉しかったです。
初めての参加で、コメントもいただいてどこに返事したらいいのかわからないようわわわわとか言いながらも、胸いっぱいです。

氷桜夕雅さん お歌のように言葉に身を委ねたくなったと思ってもらえたようで、頑張った甲斐がありました!そういう流れるような雰囲気を出したかったので、努力が伝わってる感じがして、そのお言葉嬉しいです。

鎖衝さん 青、この青は夜明け前のような、希望が始まる前の瞬間をイメージしていたので、色彩からも感情を感じとってもらえるというのはこの絵の課題でもあったので、とても嬉しいです。
最後の一行は、書き出し前に決めていたので、ここに合わせて着地できてよかったです。

Clownさん 雪という存在が夢の中で出てきたただの女の子ではなく、悠輝くんの夢や希望、未来につながっていく大事な人、その部分までちゃんと伝わっていると、書いててよかったと思います。今回はとにかく純粋な話にしようと決めていたので、「純粋」と感じながら読んで頂けて何よりです。

皆さん、コメントありがとうございます(*^▽^*)ゞ


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